>>164 俺はそうは思わんけどね、
確かに問題は思考実験だけど、数学的思考実験だ。
算数の応用問題と同じで解が数式化出来なきゃならない。
前スレの3と5で4?の解答がすぐに解かったという人が居るだろうが、それはおそらく頭の中で水の出し入れを想像しながら解いたと思う。そこに落とし穴がある。
問題は、バケツの容量である3と5の足し算や引き算によって「4という解」を求めよ、と言っているわけだが、これを、数式にして考えてみる。
設問では「水はいくらでも使えるものとして」とあるので、3や5は何回使ってもいいことになる、普通は、3+3+3+3+3+3+3+3−5−5−5−5=4などを思いつくが、
それぞれの容器は最終的に1個しかないから、このような方法には限度がある。
ではどうするか。バケツという現実を離れて視点を変えてみる。
目的である4に焦点を置き、3あるいは5から4を作るには、と数字だけを考える。
これが算数の問題で、小学生でもすぐにその式を答えられる。3+1=4又は、5−1=4というシンプルな2つの式だ。
ここでよ〜く考えれば、もしもここに出てくる1を何らかの方法で作り出すことができたら、これらの式を使って4という解答が簡単に得られるということだ。
しかもこれによって解答は2つ出てきそうだということもわかる、全スレでも二通りの方法が書き込まれている。
水滴だの、生活の知恵だの言ってる人間は、其処がずれている。
この問題の元ネタは、ビルゲイツの試験だが、之に続く問題は「マイナス二進法で数をかぞえよ。」って問題だ。
生活の知恵で解けるわけないよな、要するに見当はずれって事。
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