>>19でいう 胸式呼吸1×腹式呼吸0.5 にあたるような呼吸能力の欧米人が、
病気でも社会的な抑圧でも何らかの外的な要因によって胸式呼吸を阻害されると、
後には0.5程度の腹式呼吸の能力しか残らない。これが堪え難い苦痛となるから、
欧米人は、日本人が「なぜそこまで」と思わされるほど、抑圧に対して反抗的でいる。
自由主義革命なんてものをあえて起こして、封建制の王侯を皆殺しにする
なんていう真似に及んだのも、この反抗意識の強さこそを原動力としている。
つまり、自由主義自体が欧米人ならではの呼吸能力の奇形に由来するもの。
胸式呼吸の能力が高いだけなら、元気活発で胸板や肩幅も豊かになり、見栄えもいいが、
腹式呼吸の能力が低いのに胸式呼吸だけ高いとなると、諸々の問題を来たしてしまう。
内向性故に鬱などの問題を来たす場合がある腹式>胸式の状態などと比べても、
世の中に害を及ぼす系統の度し難さでははるかに上回ることとなる。
そういった呼吸奇形ならではの根本的な問題性を帯びたものだから、
自由主義社会というものも、どこまで行ってもうまくいかない面を帯びる。
外的な自由を追い求めたりする以前に、まず己が腹式呼吸の脆弱さを正す所から初めて
「健全な自由」というものもまた見込まれるのであり、それは自由主義革命などよりも、
むしろ座禅修行などによって実現されることである。(「自由」は本来禅語である)
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