人体の胸式呼吸や腹式呼吸の潜在的な最大値を1とした場合、
(1)・・・ 胸式呼吸1× 腹式呼吸1 例:武芸や仏道の達人
(2)・・・ 胸式呼吸1× 腹式呼吸0.5 例:欧米人
(3)・・・ 胸式呼吸0.5 × 腹式呼吸1 例:昔の日本人
(4)・・・ 胸式呼吸0.5 × 腹式呼吸0.5 例:今の日本人
中韓人は 胸式呼吸0.75 × 腹式呼吸0.75 、
歌のうまい欧米人やインド人は 胸式呼吸0.75 × 腹式呼吸1などが多い。
腹式呼吸+胸式呼吸の総合的な呼吸力が1未満となるのは病的。
最低でも1以上、1.5以上であるのが理想だが、そうなるための手段を
胸式呼吸ばかりに頼ると(2)のような欧米人型となり、感染症に弱くなる。
あくまで腹式呼吸の養生を第一として、いつでも腹式呼吸だけでいられるぐらいの
クリアランスを保ちながら、胸式呼吸も養生して行けば安全に上達を目指せる。
たとえば、日本式の座禅を重んじながら、武芸やハタヨガにも興じて行くなどして。
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