>>7 まあなんださんは座禅に詳しいんだ?
俺も臨済宗での参禅経験はあるけど、曹洞宗ではまだない。
曹洞禅用の丸い坐布を買って個人的に使ってたこともあるけど、
股関節の柔軟が極まったので底上げの必要がなくなった。
また寺での参禅もしたいとは思ってるけど、今は自主稽古が主。
規律に縛られないことをいいことに色々とやり方を試してるが、
やっぱり日本人なら腹式呼吸での座禅のほうがやりやすく、胸式呼吸は難しい。
病気治療など特別な理由があって胸式呼吸を試みるのならともかく、
無理のない座禅を心がけるというのならやはり腹式を主体とすべき。
人間の肺ってのは、腹式か胸式どちらかの呼吸だけでもいられるようにできていて、
両者を同時かつ最大級に試みたりすると、かえって過呼吸になってしまう。
だから全式呼吸を行おうと思うのなら上限の半分程度の呼吸とすべきで、
そこから状況に応じて胸式や腹式に傾倒できるのが万能であるといえる。
(極端に激しい運動をする場合には、全式かつ最大級の呼吸が有用ともなる)
今みたいな、感染症の流行り病が蔓延している時期には、特に腹式呼吸を心がけるべき。
なおかつ胸式呼吸をあえて引き下げるぐらいの。永遠にそうであるべきってんではなく、
中庸からの融通の一手として推奨されるということである。
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