>>28 (健常者の)オリンピックでバーレーンなどの中東の国々が一躍、躍進した
その多くが、というより全員すべてが例外なくアフリカからの帰化選手だった
サッカーだと南米から、卓球だと中国からと世界中から有体に言えば選手を
買い漁って躍進を遂げている
有りか?なしか?といえば有りだと思う
が、それがオリンピック自体を支配してしまったら…高校野球で数年前の
青森の某高はベンチ入りメンバーの内16人が関西(大阪が15人)だったが
全国の全てのチームが同様の形態になってしまったら…
私見だが、恐らくは商業的にも存在としてもシュリンクしてしまうと思う
転じてパラリンピックも然り
健常者が健常者の中でも才能に溢れ、巧断の努力をした者だけが開花出来る
場所がオリンピックであり、才能に溢れ、巧断の努力をしたからこそ恵まれた
境遇やサポートを受けつつ競技生活が送れる
これはパラリンピックでも同じだろう
しかし、日本人には無理といわれた9秒台を出したり、無名の裸足の戦士が
一躍躍進する醍醐味に人は惹かれ、興奮し、共感を得る
商業的な成功も無関係ではない
オーダーメイドでカーボンの金型から初めて数億というオーダーのアイテムなり
マテリアルを手にしたものが圧倒的に有利な仕組みの中で人々を魅了する訴求力を
持つ事が出来るのだろうか?
もっと言えば、自動車レースなどは始まりは貴族のお遊びだった
自動車自体を手にする事が出来るのは限られた特権階級だけだったから
しかし、それがあったからこそ黎明期を経て普及した
はたして、パラリンピックの現況から、やがては貧困国の無名の戦士が一躍躍進
するようなスキームに発展していくのだろうか?
商業ベースに乗せようとか、そういう努力は垣間見えても、すべからず広く
誰の手にも行き渡るような努力をしているようには見えない
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