知力であれ体力であれ精神力であれ、何かにかけて人並み以上などではあり得ない、
ひ弱な女子や老人であればこそ、口先や態度の高慢さだけでは負けまいとする。
自分に都合が悪いことは厳然たる真実でも否定し、
都合のいいことはただの願望でも真実であるかのように豪語する。
そういった態度姿勢の傲岸不遜さによって、場の主導権を握ろうとする。
ーーゴルゴ13などは、冷静沈着を極めたスナイパーであるために、
確実にできる仕事でも「やってみよう」としか言わないキャラ設定だが。
井の中の蛙状態で思い上がりを募らせてきた小国の権力者であるジジイが、直前まで知りもしなかった
ゴルゴに仕事を依頼し、案の定ゴルゴは「わかった、やってみよう」とだけ言って引き受けようとする。
ジジイは「なんだその態度は! やるならやると言え!」と腹を立てる。これを見てゴルゴは
「…おまえは俺の顧客としては不適格だ」と、吸ってた葉巻と共に言い捨ててその場を立ち去ろうとする。
ジジイはさらに腹を立てて、連れのボディーガードに銃口を向けさせるが、瞬時に撃ち殺され、
依頼者のジジイ自身も命乞いをしながら殺されるーー、というエピソードが確かあった。
ゴルゴみたいな筋金入りのプロフェッショナルが実在すれば、大同小異で似たようなことになる。
あまりにも態度が傲慢でマウント癖をやめられない女子や老人からは、そんな相手は逃げて行き、
残りカスみたいな男や若者しか周囲に寄せ付けないこととなり、その無能さに苦しめられることとなる。
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