陰キャ＝正義の味方、リア充＝悪の権化という実態

逆のように思われるかも知れないが、
時代劇とか戦隊ヒーローとか仮面ライダーとかウルトラマンみたいな
娯楽作品に見られるようなごく通俗的な勧善懲悪意識に即しても、
実社会で「陰キャ(ラ)」とか呼ばれる部類の人間のほうが正義の味方に近く、
「リア充(リアル充実)」とか呼ばれてる人種のほうが悪の権化に近い。

片や人に迷惑をかけるような振る舞いを極力避けたがる一方、
片や人に迷惑をかけてでも自分が楽しんでいたがるといった風に、
根本的な倫理観の面でもこの法則が一致している。

自分自身の欲望を第一とするような自由主義の世の中では、
悪玉な人種のほうがむしろ人間のあるべき姿として持て囃され、
善玉の人種は落伍者なり精神的問題保持者なりとして扱われる顛倒が発生する。

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実際の現場で、リア充の悪逆を先導的に推進しているのは、主に女である。

勧善懲悪劇自体、主に男子が好むものであり、女子が好むものといえば一にも二にも恋愛劇。
その恋愛劇こそはリア充の青写真であり、故に女こそは生粋のリア充好みでもある。

男がリア充ばかりを追い求めるのは、さすがに軽薄な有様として蔑まれる場合もある。
しかし、女でそんなことは尼でもない限りまずないから、リア充であることは女が主導する。

軽薄扱いを受けるのを避けたいリア充志向の男たちもまた、女づきあいが充実している
ことをもって最大級の自己正当化材料とし、陰キャへの最大級のマウンティング材料ともする。

女は人類の半数なのだから、多数決でも全女＋軽薄男でリア充志向が世の多数派となる。
女の投票権を剥奪し、夫唱婦随を男女のあるべき姿として賞揚するぐらいでもなければ、
正義の味方が陰キャであろうとも正義であることを啓発するためには十分とならない。

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特撮の悪玉とか、欲望の塊やん。
それって笠地蔵の認めない所じゃね？

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欲望の塊だからといって、強盗や略奪にまで及んだりするか？

リア充御用達な海賊美化漫画であるワンピースですら、
結局主人公たちは海賊の本業である略奪行為なんかをちっともやってない。のみならず、
腐敗した海軍に代わって義賊的な振る舞いをしたりすることでそれなりの正義性を取り繕ってる。

最後に主人公とヒロインがキスをして終わるような洋画のアクションものでも、
一番の悪役よりはまだ主人公たちのほうが制欲面でマシであるような体裁を保っている。

架空の創作物の中ですら、欲の多寡に基づく基本的な善悪の基準を完全にまでは転倒できない。
故にリア充も上記のような創作劇を見たりすることで、最大級の欲望の持ち主であるが故に
最大級の悪の権化でもある自分たちの存在性から目を背けるのがせいぜいの関の山となる。

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学生時代に童貞そつぎょうするのがアタリマエなのに
ふつうに女の子たちと話してるだけでリア充とか

そんなんだから高齢になるまで童貞なんだよ！

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究極、一生童貞なのもアリだから、出家などが歴史的に尊重されてきたのでもある。

リア充なんざを当たり前のように持て囃す女の毒に蝕まれないため、
蝕まれていない清浄な姿を在家の人々にとっての模範としても示すため。

家庭や男女関係における夫唱婦随の徹底などとはまた別に、
そのような手段によって正義の味方の実態が陰キャであることを埋め合わせることもできる。

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近ごろは匿名でよくここに来ている人間否定派も、
人一倍の色情狂である点などを除けば、典型的な正義漢の陰キャだけれども。

自らが女好きであることと、今の女が揃いも揃ってリア充志向な悪の権化であるが故に
指一本触れてやるわけにはいかないこととのジレンマに悩まされ続けている。

以前はよく女批判のスレばかりを立てていたのもそのため。
自分が変節さえすれば女と付き合うぐらいわけもないが、
あくまでその点で譲らぬのなら、一人たりとも触れ合うこと能わずという理不尽さこそが
怒りの対象であって、女という生き物の内実を知った上での嫌悪などとはまた違うものだ。

故に、それは正義の怒りなのだ。
酸いも甘いも知り尽くした上で、諦めるように女を馬鹿にするのとは違って、
己れの正義を捨て去るわけにはいかないが故の怒りである点で、段違いに高潔なのである。

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色魔リア充エセ庶民派鶏糞
をかつぐ野党ボス談合共闘

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色欲が人並み以上に暴走してしまっているのも、その怒りがあればこそのこと。

もう30も過ぎて精力も下り坂にさしかかろうものを、
あえて落ち着かせぬ方向に持って行きたいと思うだけの情動的な気概がある。
それは、女の何もかもを知り尽くしたヤリチンとするならただの獣の有様だが、
己れの志操のために許されないものを拒んだが故の聖童貞の気概であるが故に、
正義の怒りと同一不二なものと見なしたとしてもなんら差し支えのないものである。

その怒りに応えられるもの、非としてではなく是として全てを承諾して
仕え携われる者こそが、その男の伴侶となるに相応しい女である。
別に、不埒な獣欲を忌み嫌っていることと相容れない条件なわけでもない。

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昨日、初めてテレビで「君の名は」を見たけども、
やっぱりリア充が支持する映画でありながら、
本物のリア充にありがちな異性へのがっつきなんかは全然ないのな。

三葉も瀧も、あくまで受動的に運命に翻弄されてもがき苦しんだ挙句に
生きて結ばれる(？)わけで、お互いかどちらかが下半身の欲求に駆られて
結ばれるような要素はどこにもないし、ありそうでもあえて否としている。
(三葉が「都会のイケメン男子と付き合いたい」ではなく「〜になりたい」
と言ったり、瀧が奥寺先輩を本命としていながら成り行きで三葉を好いたり)

現実のリア充ども、おまえらはそんなじゃないだろう？
総てはおまえら自身がズッコンバッコンしたくてあの手この手を尽くした成果だろ？

そうでしかあり得ないように、竹中や小泉やプラザ合意が仕立て上げて
きてるんだから当然のことだ。現状では二次元の絵でもなければ白々しくて
見てられないぐらいの夢物語が、あるとしてもまだ今の世にはないのだ。

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アニメ板久々に覗いたらケモフレのスレに地蔵いてクソワロタ

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( ；´Д｀)

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