政治の不可能性
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001 2024/06/23(日) 22:33:06 ID:t6pKG2cct6
果たして政治は可能なのか?政治には2つの機能側面がある。
1)敵と味方を区別し、敵を退ける。
2)権力による支配と被支配とで集団を制御する。
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002 2024/06/23(日) 22:47:05 ID:t6pKG2cct6
1)は、端的に言って差別である。
2)は、権力支配コントロールだ。
政治は、古来、機能してきたから、無条件に不可能だと言い切ることはできない。然るに、今、不可能性を問題にするのであるなら、本来2つの機能が成立するための条件があるはずなのに、現在は、その条件が満たされないことを論証せねばならない。
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003 2024/06/23(日) 23:51:15 ID:bgP/RNS8Ec
もう、発想が化石。次を考えた方がよい
代理政治を止めて、国民が直接、リアルタイム投票で選択政策を決めたとする
でも、リアルタイム選択政策が成功するという保障は無い
その場合、誰が責任を取る?
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004 2024/06/24(月) 05:44:48 ID:YpZiIcHFz6
>>3 3)誰かが責任を取る
を追加しよう。
大昔は供犠というものもあった。必ずしも人身御供ではなかった。これが現在機能していない。
あと、無条件に民主制を前提としてはならない。
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005 2024/06/24(月) 07:12:09 ID:YpZiIcHFz6
敵と味方は違う
支配者と被支配者は違う
誰かに責任を押し付ける
これが、政治の本質
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006 2024/06/24(月) 11:34:01 ID:YpZiIcHFz6
二つの差別と生贄こそが政治だ。
だとしたら、現代社会には、これを成り立たせる条件はあるのか?
民主制は、かつて頻繁に破綻、滅亡した王権国家の債務倒産を許さぬために、つまり、借り逃げ防止のために普及した。民主制は、責任所在を曖昧化し、単なる政権交代で限定責任化した。支配、被支配構造の不可視化も成し遂げ、差別は一本足打法になった。
ニュルンベルク裁判のヒトラーのナチス第三帝国は、ヒトラー一人に罪を負わせて生贄にできた最後かも知れないが、東京裁判A級戦犯茶番で明らかになたように、生贄が成立しない事になった。
さらに、現在進行形の世界的差別禁止ムーブだ。
三つの条件は崩された。
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007 2024/06/24(月) 12:13:39 ID:YpZiIcHFz6
今だに1)ゆえに2)で、3)で粛清をする国家はあり、政治大国として非民主主義国家のリーダーであり続けてはいる。非政治的国家は、存在できるのか?という問いがあるとしたら、「政治国家の傍らに」と頭に付け加えるべきかもしれず、それこそが、現代の問題だ。
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008 2024/06/24(月) 12:25:17 ID:YpZiIcHFz6
米中の覇権争いの背後には、これもある。アメリカは、まだ差別大国だし、仮想敵創造で軍需産業が回る国だが、非政治国家になりつつあるのは変わりなく、表面上の非政治性は、まだ大国であり続けている姿とギャップがある。ゆえに、大国を支える隠れた政治意思の存在が為政者側からも疑われ、率直なトランプなどは、盛んにDS連呼する。「見てくれ!政治が不可能なはずなのに、なぜ政治があるんだ?」というわけだ。
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009 2024/06/24(月) 14:38:16 ID:YpZiIcHFz6
1)2)3)喪失故に政治が不可能だと悟るや、行政も劣化し、内部に派遣労働者を抱え込み、NPOやNGOに侵食されて、問題解決を利権創出でしか対応できない政治と相俟って、公金チューチューは避け得なくなり、雪だるま式に財政を毀損する。税金は財源に非ず論まで飛び出すが、現実は増税ラッシュだ。選挙制度そのものが、機能不全に陥り、投票行動は無意味化する。最後は移民増殖による文化崩壊VS体制崩壊だ。文化を守るためなら政治は捨てられる。なぜなら、政治がなくても生きては行けるが、文化なくしては生きては行けぬから。
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010 2024/06/24(月) 19:23:35 ID:YpZiIcHFz6
政治があるかのような演出は、日本の敗戦後のGHQ占領政策を手始めに、民主主義の輸出と銘打ってアメリカが始めたものだ。アラブの春まで延々と繰り広げられたそれも、ついに耐用年数が切れて、アメリカ自体が政治があるかのような国に成り果てた。アメリカを存続させている原動力は、もはや国民ではない。政治家でも、ましてや大統領でもない。軍産複合体なのか、国際金融資本なのか、誰なのか、わからなくなっている。アメリカはボロボロだ。にも関わらず、まだ政治があり、対中政策や対露政策、中東政策にかなり深入りして影なるプレイヤーとして画策して見える。見えるだけなのだが、誰も気が付かない。既に政治が不在であることに。政治が不可能であることに。
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011 2024/06/25(火) 08:31:20 ID:QRjkmTfjgk
政治なき時代に、まだ政治らしきものを弄ぶが故の無駄、ロス、リスク、悲劇をいかにして乗り越えるか?乗り越えた先の景色は?
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012 2024/06/25(火) 11:24:45 ID:QRjkmTfjgk
政治らしきものの残滓の弊害。
特権階層、上級国民みたいな存在が浮かび上がる。
排外主義が盛り上がるが、政府は逆走している。
国民への負担の押し付けに無神経になる。
私利私欲以外で政治が行われない。
支配層が世襲と身内意識で固まった家産利害団体化する。
戦争が大量虐殺化する。
失敗は国民のせいにされる。
薬中、自殺者、犯罪が増える。
警察機能が死ぬ。
裁判所の判決がおかしくなる。
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013 2024/06/25(火) 12:34:28 ID:QRjkmTfjgk
全く新しい政治の姿のイメージがある。
まるで政治には見えない政治だ。そこにどうやってたどり着けるのかがわからない。少なくとも現在の政治からは生まれ落ちない。政治プロセスではない何かが手繰り寄せるしかない。
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014 2024/06/26(水) 09:09:44 ID:dpvsFiiypQ
政治は、父系制社会の副産物である。
何故世界が父系家族ばかりになったかというと、農業、牧畜ができるようになって、農業生産、畜産に関わらない人口を養えるようになったから。
なので社会階層として貴族と農民(奴隷)に分離するようになり、貴族は「農業生産に関わらないが、その富は収奪する。その代りその社会が維持できるようにする責任を負う」ようになった。
社会の維持とは主に
・大規模農地の保持やそのための土地開発などに人
的資源を強制的に分配すること
・飢饉の時に、来年の種もみまで食べつくさないように、餓死者がでてもそれを守ること
・これらのために文字を読み計算する能力を子弟に
教育し、記録を残すこと
・他の部族からの収奪や農地または水源地などの争いに勝つ事だ。
社会維持には「物理的な強制力」を伴う。つまり武力や膂力で人々を強制的に従わせることが必要になるからだ。
また、この社会維持に成功した集団は大きくなった力を使って周囲の集団を時に収奪し、ときに配下に納め、ときには「従いますから仲間にして下さい」という形でどんどん大きくなっていったわけである。
これらの事から「社会を守り維持するのは男性の仕事」と言う位置づけが強くなり「守られる側の女性や子供は男の従う」形になっていった。男子を優先に相続させるのは「保護者を適正に代替わりさせるため」なのだ。
農業発達以降、世界中で戦争が起きるようになったので、一部のそういう条件の少ない部族以外は父系社会なのである。
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015 2024/06/26(水) 09:28:08 ID:dpvsFiiypQ
遊牧民は、支配者気質であり、農業民を収奪し、牧する民だから、父系制社会が多いのだ。
彼らは政治的な民族でもある。
ならば、第一次産業従事者の激減した現代は、潜在的には貴族的支配層気質が多く、政治的なのではあるまいか?都知事選立候補者も腐る程いる。誰もが威張りたがり、マウントを取りたがる。奴隷的な仕事を忌避し、自由を欲しがり支配されることを極端に嫌がる。
確かに腐った貴族のような輩ばかりだ。腐った貴族ほど政治と無縁な存在もない。農民なき腐った貴族だらけの社会故に政治は不可能になってしまったとも言える。
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016 2024/06/30(日) 13:03:52 ID:hhep1TVcLM
[YouTubeで再生]

民主主義は、政治の最終形態だという説がある。しかし、民主主義こそが、政治の終わりをもたらすのである。政治は、戦にあらず、生贄や祭りにあらず、権力支配にあらずという嘘が民主主義であり、政治の否定だったのだ。そのすべてでなければならないのが政治なのだから。都知事選のあの体たらくを何と見るか?アメリカの大統領選の混乱、人材枯渇、AI候補まで現れたイギリスの総選挙の行方、刮目して見届け給え。
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017 2024/07/02(火) 13:13:37 ID:k.lVn1sdNQ
政治の不可能性は、自由と平等の民主主義の楽園ワイマール共和国の崩壊に示されているのか、はたまたヒトラーのナチス独裁に顕現しているのか?
その両方と言いたいところたが、どちらかといえば前者に顕著である。さらには、ヒトラーをタブー視する現代政治こそが、政治の不可能性の証左である。
ヒトラーをもってしても政治を可能ならしめることができなかった、という意味では、ヒトラーを断罪する時代も、ヒトラーも政治が可能ではないがゆえに、同等ではあるのだが、より、ヒトラー的なものへの否認、切り捨て、封印は、政治不能の深刻な末期症状だといわねばならない。
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018 2024/07/02(火) 15:03:38 ID:k.lVn1sdNQ
ヒトラーは、ナチズムが不可能であったことを通して、不作為に現代の政治の不可能性を証明してしまい、大戦後のヒトラー否定ムーブは政治の不可能を意図せずして背負ってしまい、なおかつ口を拭っている。
政治は、定義を変えるべきだろいう。政治とは、公的価値の実現手段であるというシンプルな定義に。目的が公的価値実現なのであれば、担い手は、政府や官庁である必要はない。民間や、個人でも構わない。
シンプルだが、問題がないわけではない。
何が公であり、公的価値なのか?
どうやってそれを社会に機能化するのか?
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019 2024/07/12(金) 12:52:07 ID:ZfTMqvz4u2
政治家に期待してはいけない。政治という職業そのものに無理がある。どんな能力者にも務まらない職業である。人間の能力限界をAIなどで乗り越えようとするのは最悪であり、変えるべきは政治という職業の方だと気づかねばならない。
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020 2024/07/12(金) 12:57:07 ID:ZfTMqvz4u2
政治が不可能であるこは、未来が予見不可能であることも関係してはいるが、それ以上に根源的に不可能である。国家がグローバリゼーションを御せないのは、為替をコントロールできない以上に根源的な不可能性だ。
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021 2024/07/28(日) 18:10:38 ID:NV9pXtOwTY
>>16 2024 年の英国総選挙では人工知能が政治の舞台に歴史的な参入を果たし、革新的な候補者である AI スティーブがブライトン パビリオン選挙区に立候補しました。 画期的なアプローチにもかかわらず、AI主導の候補者はわずか179票しか獲得せず、全体の0.3%に相当した。
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022 2024/07/29(月) 08:09:28 ID:IqyuJT9BbU
日本に政治はない、正確に言えば日本国や日本国民のためのナショナリズムな政治は存在していない。
存在しているのはグローバリズムのための政治で、グローバリストによるグローバリストのためのグローバリストの政治があるだけである。
「外国人を日本の宝」とする無見識・無制約・無制限な政策こそはその好例と言えよう
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023 2024/08/06(火) 20:31:54 ID:LsdtxIeWzo
>>22 日本に限っては、政治不在は、主権なく、アメリカのコントロール下に完全に組み込まれた偽政府が偽装されているからだが、世界的に政治が不能化している事象は、原因が他にある。果たしてそれは、いつからか?ソ連の崩壊後のグローバリゼーションに原因を求める向きがあるが、正しいのだろうか?
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024 2024/10/16(水) 22:39:27 ID:FQvV6Sk2CQ
権力交代さえ起きればまともな政治がなされるという信念は正しいか?政治そのものは、従来通りの機能セットで変わりようがないのか?全く新しい政治システムを構想する知能は現れなくて構わないのか?政治が賄ってはきたけれど、もはや十分ではなく、機能不全に陥って害ばかりという状況を人々は気付けず、相変わらず権力交代だけに期待して手遅れになってはいまいか?今や、政府。国家機関でなく民間私企業が、有人宇宙飛行を実現する時代だ。政治そのものが、単なる権力システムで役割を果たせるのか?政治にとって最も核心的な機能、本質的な目的はなんで、旧来の政治は目的達成に整合的な手段であり続けられているか?選挙制度や政治資金だけが問題でいいのか?
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025 2024/10/16(水) 23:23:44 ID:f/64RhxRXI
1は簡単では??
多くの扶桑人にとって民主主義は信仰で、それを馬鹿にする行為は明確な敵対行為だ!!!
議論やら思考実験としては面白いが、行為としてのアウトプットは異端審問
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026 2024/10/17(木) 08:00:36 ID:wA6o69bzPs
国家とは、再分配装置である。この再分配装置が、そもそも権力を創出する。だから、権力自体は変更、解消不可能だと考えられてきた。
共産主義などは、むしろ、権力強化主義に陥らざるを得ない道理だ。
ならば、資本主義、市場原理主義ならば、無政府主義、権力なき社会に我々を導いてくれるのではないか?
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027 2024/10/17(木) 16:05:15 ID:wA6o69bzPs
新自由主義の立場から、無政府主義を標榜する有力な論者は下記だ。
1. **マレー・ロスバード**
ロスバードは、アナルコ・キャピタリズム(無政府資本主義)の代表的な思想家です。彼はリバタリアニズムと無政府主義を結びつけ、政府が全く介入しない自由市場を支持しました。ロスバードは、財産権と自由な市場が人間の自由と社会的秩序をもたらすと考え、国家がこれに干渉することを強く批判しました。
2. **デヴィッド・フリードマン**
経済学者であり、無政府資本主義(アナルコ・キャピタリズム)を支持しています。彼は著書『The Machinery of Freedom』において、政府を廃止し、全てのサービスが市場によって提供されるべきだと論じました。フリードマンの無政府主義は、新自由主義的な市場経済を理想化しています。
3. **ハンス=ヘルマン・ホッペ**
無政府資本主義とリバタリアニズムの哲学者であり、国家を批判しつつ、市場経済の完全な自由を擁護しています。彼の思想は「自由な秩序」の構築を目指し、国家の存在を否定しつつも、私的財産と市場の秩序を重要視します。
4. **ウォルター・ブロック**
経済学者であり、無政府資本主義者。彼は市場による自由な相互作用が、法と秩序を保つ最善の手段であると主張しています。彼の立場も新自由主義的であり、政府の介入を極限まで排除した経済システムを擁護します。
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028 2024/10/17(木) 21:13:22 ID:wA6o69bzPs
政府機能なくしてはなかなか実現不可能な要素は、権力、公平性担保、外構の場での国家代表、インフラという4点に絞られる。
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029 2024/10/17(木) 21:18:22 ID:wA6o69bzPs
無政府主義が可能だとしても、いっせいのせ、ですべての国が、足並み揃えて無政府主義に移行しない場合、併存する国家システムを保持した集団が、競争優位に立ち、結局は、無政府主義が採用されない可能性はある。
無政府主義が国家を構えた集団にあらゆる面で優位性を発揮し、勝利できなければ、無政府主義は実現しない。
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030 2024/10/17(木) 21:59:47 ID:wA6o69bzPs
現代は商人社会、或いは会社制社会だ。武家貴族社会から革命的に転換した。議会制民主主義は、政治の最終形態面をしているが、商人社会に適合的ではない。アナルコキャピタリズムが相応しい。国家に勝利するアナルコキャピタリズムは、建設中で、槌音は、依然鳴り響いている。
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031 2024/10/18(金) 13:33:38 ID:nMRzudexxo
無政府主義に人気がないのは、無政府主義になると、日々の生活が政治的になるからだ。これは面倒臭くはないが、鬱陶しい。政治家に丸投げして
偶に騒動があれば野次馬を演じるくらいの距離感が政治にはちょうどいい。古代のように祭で競って、あるいは骨を燃やして吉凶を占うくらいの遠さがいい。可視化、可感化したくないのだ。現代なら、街中に監視カメラが張り巡らされ、あらゆる意見表明が吸い上げられるといった余計な情報システムも加わるだろう。暮らしが政治化するとは、一挙手一投足が公的価値実現に参与させられるということだ。意識的でなくとも公的価値審判が常に控えているのは狭苦しい。商品価値付けられる人生を生きるしかない現代人に、公的価値をも担わせるのだから、窮屈だ。
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032 2024/10/18(金) 13:43:33 ID:nMRzudexxo
岡田斗司夫の評価主義経済と似てくる。承認欲求が組み合わさってグロテスクに肥大する意識高い系アピールも現れれば、インプレゾンビみたいな輩も出現する。だったら、政治家を仕立て上げて議会に隔離し、巷をウロウロさせないほうがマシではないか?
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033 2024/10/18(金) 18:20:42 ID:nMRzudexxo
国連の個別国家に対する内政干渉は激化している。これは、国家を揺さぶり解体して世界政府を樹立する方向ばかり目指しているわけではない。全体主義世界政府とほぼ変わらないアナルコキャピタリズム的無政府主義も促されているのだ。
国連の女性差別撤廃委員会は17日、日本の女性政策を審査する会合をスイス・ジュネーブで開いた。委員からは選択的夫婦別姓の導入に向けた取り組みを問う声や、男女平等の観点から皇室典範の見直し検討を促す意見が上がった。同委は近く改善勧告を含む報告書を公表する。
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034 2024/10/18(金) 21:53:58 ID:nMRzudexxo
>>29 国家をぶっ壊す工作は、敵対する国家によるものとばかりは言えない。ソ連はある意味、内部で膨張したイスラム系人口によって崩壊したとも言われるが、アメリカが仕込んだわけではなかった。
今や国連も国家破壊工作の主役だ。移民推進が最も効果的に国家を破壊する。
国際移住機関は移住の分野における主要な政府間機関で、人道的かつ秩序ある移住は移住者および社会に利益をもたらすとの原則に基づいて活動する。IOMはサービスと助言を政府や移住者に与え、国際社会のパートナーとともに、増大する運営上の課題に取り組み、移住問題についての理解を深め、移住を通して社会経済開発を進めることを奨励し、移住者の福祉と人権が守られるようにする。
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035 2024/10/19(土) 13:30:21 ID:miQ1Q211ng
政治とは、政治家に権力の餌を与えて隔離し、日常生活から公を祓うためのシステムに他ならない。権力付き生活保護みたいなものである。高級官僚の成り手がいなくなるように、政治家の成り手もいなくなるとピンチだ。鳴いて撃たれる雉に成りたがるもの好きは、芸能界と政界には群がるものだが、両者の境界は既にない。可視化されても身近には存在しないのが、共通点だ。
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036 2024/11/13(水) 20:12:05 ID:/URBrn1Gb2
選挙民はその投票行動に一切の責任を負わない。このような欠陥のある民主制には、意思決定しない政治にまで機能削減するのが妥当である。意思決定が政治だという虚構をいつまでも引きずるべきではない。選挙民の代わりに民意で選ばれた政治家が責任を取れるだろうか?どんな責任を?大抵の失政は取り返しがつかぬものであり、辞任、解任、失職、交代で埋め合わせが出来るものではない。意思決定しない政治が開発されなければ不幸は終わらない。
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037 2025/01/10(金) 19:21:46 ID:sBqSClkw8k
https://bbs90.meiwasuisan.com/newsea/1736492656... でも韓国には民主主義があるから……
じゃなくてさ、権力装置、政治はもう今ある形である必要がないんよ。政治のオワコン化に気づいて非政治的管理、非政治的制御で社会を動かすべき時代なわけ。大統領を吊るせる民主主義が誇らしいニダじゃあない。
アメリカも、ロシアも、日本もそうなんだよ。政治を葬り去り、新しいガバナンスを開発できる国がどこかを探らねばならない。オールドメディアとか言っている場合ではない。オールドポリティクス(政治)と言いなさい。
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038 2025/01/10(金) 19:25:56 ID:sBqSClkw8k
現在も過去も、政治は神話的であり過ぎた。神話的=陰謀論的物語調であり続け過ぎた。歴史叙述自体がそうであったから、政治は、話の続きを紡ぐものだと思い込んできた。まったく違う。ナラティヴ政治とはおさらばだ。
パワーポリティクスにしてからが、ナラティヴにすぎる。人間理解の限界を露呈している。擬人化しなければ理解が及ばないんだな。
誰が何派で障害だとか、あいつはこうだからとか、人治にすぎる。全てを擬人化ストーリーにするために政治家を立て、振り付けて言葉でやり取りしたり、拳を振り上げたり、蹴り上げたりして政治の一丁上がりとは、いつまで続けるつもりか?なんで人間がそんなに前面に出る?物語にしたいからだろ?物語の世界の住民に満足したいからだよ。
それがもはやオワコン。
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039 2025/02/02(日) 12:26:25 ID:h.uuo240ew
流石に政治家のトップにまでなって
グレーを強要されるようじゃ、クー
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040 2025/02/15(土) 09:53:18 ID:DucoTMiovo
アメリカのDOGEも、USAID閉鎖やDS騒ぎも、日本の財務省解体デモも、韓国の戒厳令からの現職大統領逮捕も、ひとつのことを示している。政治の不可能性だ。これに気づかない脳天気は、選挙に行こう!などとまだ言っている。なぜ気が付かないのか不思議だ。
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041 2025/02/15(土) 10:02:42 ID:DucoTMiovo
>>38 古代神話から、歴史時代の戦記物、史書の類まで、一体それらは何を記録したくて(伝えたくて)書かれたのか?
一言でいうなら、「公」の成立譚である。
歴史とは、「公」の行方を探し、辿る物語だ。現代政治には「公」が失われた。民主制完璧、民主制グレート、民主制最終形態!などと言っているうちに、「公」が行方不明だ。
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042 2025/02/15(土) 10:09:28 ID:DucoTMiovo
擬人化ヒストリーやら、オーラル・ヒストリーが政治学であり、歴史学であったことを批判する前に、それらに取って代わったのが陰謀論であることにゾッとして欲しい。そして、陰謀論とは、「公」の喪失物語であることに気づいて欲しい。
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043 2025/02/16(日) 09:05:28 ID:rdtcP5NVrQ
044 2025/02/16(日) 09:17:10 ID:rdtcP5NVrQ
045 2025/02/16(日) 09:25:49 ID:rdtcP5NVrQ
046 2025/02/16(日) 09:38:11 ID:rdtcP5NVrQ
ステルス増税の技を競うのが政治だ。
選挙に行きましょう!で治せると思い込ませるところまでが詐欺だ。
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047 2025/02/16(日) 11:21:53 ID:rdtcP5NVrQ

アメリカも、日本も財政赤字で自国経済を支えている。これが、事実上の政治破綻の本質なのではないか?国債依存経済に慣れてしまうと、昔から崩壊した国家が存続し続けてしまう。リセットがない政治が延々とゾンビ国家として生きながらえる。
1970年から日本の政治は自殺を始めたのではないか?
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048 2025/02/16(日) 20:16:57 ID:rdtcP5NVrQ
慢性的な財政赤字経済下では、物価=ステルス増税と化す。
財政赤字1970年〜
新自由主義1982年〜
金融ビッグバン1996年〜
これは、アメリカ病なんだな。アメリカは、一足早く1960年から財政赤字に陥り、1980年代から株主資本主義を開始した。
アメリカは覇権国家で基軸通貨があり、軍需産業があったが、日本にはないのだから、真似ができるはずがなかった。
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049 2025/02/16(日) 21:50:04 ID:rdtcP5NVrQ
国債発行頼みは国家延命医療みたいなもんだ。寝たきり国家、植物人間国家、脳死国家だよ。でも破綻しないから幸せなんだろう。結構なことだ。でもね、近代国家は、国民がどんなに苦しんでも死ぬを許されないんだよ。政治の死んだゾンビ国家は、日本を筆頭に、世界に溢れている。これを称して政治の不可能性と呼ぶ。
政治そのものを変更しなければならない。政治の機能喪失を恢復するには、政権交代とか、革命ではもはや間に合わない。革命など所詮は権力闘争権力交代に過ぎない。必要なのは、政治の脱権力化だ。政治の意味を定義し直す。
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050 2025/02/16(日) 22:54:25 ID:rdtcP5NVrQ
イギリス名誉革命と中央銀行と国債はほぼ同時に誕生したから、民主制は、最初から、脳死国家だった。
そう考えると、民主制はそもそも「国家の意思決定機関」ではなく、「金融システムの管理装置」にすぎなかったとも言える。
名誉革命(1688年) → イングランド銀行(1694年) → 国債制度(国債革命) の流れを見れば、議会主義=財政管理装置 という構図が浮かび上がる。
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051 2025/02/17(月) 06:22:18 ID:vq8qA7Etgg
1890年の帝国議会の開設は、立憲政治の始まりというよりも、戦争国家としての体制整備の一環と見ることができる。
【帝国議会の目的】
1. 軍事財政の安定確保
1890年に議会が開かれた直後、1894年には日清戦争が勃発。
戦争には莫大な費用がかかるが、幕末のような無計画な借金では限界がある。
議会を通じて国家財政を管理し、国債発行による戦費調達を可能にすることが必要だった。
【日本も「名誉革命モデル」を踏襲】
名誉革命(1688年)→議会政治(1690年)→イングランド銀行(1694年)→国債発行→戦争国家化(18〜19世紀)
明治維新(1868年)→帝国議会(1890年)→日清戦争(1894年)→日露戦争(1904年)→戦争国家化(20世紀)
帝国議会は、戦争遂行のための「財政管理装置」として設計された可能性が高い。これは近代国家の典型的なパターンだ。日本は「民主制」と「戦争経済」を両立させたヨーロッパのモデルを踏襲し、議会を設置したと言える。
したがって、1890年の帝国議会開設は、単なる「国民のための政治」ではなく、「戦争国家としての財政基盤整備」が主目的だったと考えるのが自然。
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052 2025/02/17(月) 17:42:00 ID:vq8qA7Etgg
1. スペイン継承戦争(1701年~1714年)
2. オーストリア継承戦争(1740年~1748年)
3. 七年戦争(1756年~1763年)
4. アメリカ独立戦争(1775年〜1783年)
19世紀
1. ナポレオン戦争(1803年~1815年)
2. 米英戦争(1812年~1815年)
3. クリミア戦争(1853年~1856年)
4. アヘン戦争(第一次:1839年~1842年、第二次:1856年~1860年)
20世紀
1. 第一次世界大戦(1914年~1918年)
2. 第二次世界大戦(1939年~1945年)
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053 2025/02/20(木) 10:40:10 ID:mEx7qHHjnY
軍事は政治の延長ではないが、政治は軍事の延長であったし、今でもそうだ。
国家は、軍事国家に始まる、日本史でもそうだ。神武東征がスタート。武家政権は言わずもがな。明治維新新政府の面子は、ほとんどが戊辰戦争を戦い抜いた武士である。議会制が始まるまでは軍事政権みたいなものだ。対外戦争は、議会制開始後に始まったのは皮肉なことだが。大東亜戦争敗戦後に武装解除され、軍事政権化を封印されたのが、例外的なのだ。
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054 2025/02/20(木) 10:41:33 ID:mEx7qHHjnY
日本史を振り返るなら、軍事政権を解除した時期は無いことはなく、大抵は宗教国家化していた。白村江の戦いの敗戦後が、唐による占領政策の武装解除ではなかったのは幸いだが、宗教国家化による軍事政権封印に繋がったのは偶然だろう。
日本は、白村江の敗戦から、壬申の乱を経て、本気の宗教国家に転換する。神祇神道を成立させた天武朝、鎮護国家仏教を確立した聖武朝で、仏教は国教化し、同時に宇佐八幡宮から興った神仏習合を遂げる。
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055 2025/02/20(木) 10:42:47 ID:mEx7qHHjnY
平安時代の日本は、宗教国家だ。南都仏教の律令国家抱合せの国教は律令制と共に崩壊、平安仏教は、社会の荘園化、分散化と共に分裂した。貴族内部の宮中権力闘争である政争=「変」が戦争を代替したから、宗教もスケールダウンして呪術に舞い戻る。鎮護国家仏教として期待された天台宗や真言宗も、呪術空間に飲み込まれて加持祈祷、密教、呪い空間を作り出したに過ぎない。陰陽道に接近して神秘化、スピリチュアル化した訳だ。
その間、地方は富や力を蓄積する機会に恵まれて、やがて平将門の乱、藤原純友の乱のように権力闘争は、宮中から地方へと溢れ出した。前九年の役、後三年の役は、富と民衆をバックに衝突する武力勝負の本格的戦役となり、保元の乱、平治の乱に結びつく。鎌倉武家政権が、軍事政権であるのは当然ながら、鎌倉武家政権が倒れたからと、南北朝時代には、天皇親政のアナクロニズムが律令制を懐かしむが、無意味。
戦国時代、江戸時代へと軍事政権が継続、江戸時代だけは、儒教国家を目指して非軍事政権化しようとした。
これを要するに、日本史は、ほぼ政治が軍事の延長であったことが確認できるのである。
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056 2025/02/20(木) 11:17:29 ID:mEx7qHHjnY
しかしながら、政治は軍事ではないし、軍事は政治ではない。軍事政権は戦争の勝敗が軍事で決するからと、たまたま勝利の延長線上に武将が居座り、支配の機会を手にしたに過ぎない。
政治は対内的に向けられた暴力なり、とするのが、権力機構政体論(国家暴力装置論)だが、政治には暴力は必然ではない。権力機構ですらある必要が無い。
対外的には、権力機構のトップであり、かつまた集団を統率できるリーダーとしての強制力の独占者のみが交渉相手に値する。その種のトップは軍権を掌握した最高司令官、元帥であろう。同時に彼は交戦相手にも相応しい。
この名残をいつまで引きずるのか?
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057 2025/02/20(木) 11:20:25 ID:mEx7qHHjnY
非軍事的文官に武官に相当する権力を付与する仕組みとしての選挙は、実は正当性が弱い。
有能な武官が、民政においても素晴らしい統治を行えるとは、誰が保証できるのか?ただ、彼には権力は備わるのであり、権力は、施政の間、常に注目を浴び、見張られるものではある。
軍事において適切な司令を下せぬ非能力者が、民事において適切な判断や司令を下せる道理はない。能力適格性を備えたものが立候補する可能性は低い。
選挙システムによる政治執行の不可能性がここにある。補佐輔弼する官僚に優秀なる人材を集めなければならない。が、官僚は民意を代表せず、かつまた、選挙により交替もしない。
官僚に必要な資質、能力、志操についても、明確な基準はなく、審査方法も不完全だ。政治、行政に関する知識や経験値は、実際に携わり、好結果を出したのでなければ評価し難い。また、行政官としての経験値や能力が、政治家の能力と同じではない。
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058 2025/02/20(木) 12:23:00 ID:mEx7qHHjnY
官僚以上に政治家に必要不可欠な能力、資質、志操は不明である。仮にそれを備えた者の中だけから選別するとしても、選挙でどんな差異をもって判断するのか?主張、ビジョン、公約、方針だとして、選挙民はそれをいかに正しく判断できるのか?選挙民が、神の如き未来予見能力でもなければ無理だから、多数決に頼るが、多数決の正当性はどこにあるのか?
機能喪失した政治がディープステートとか言い始めたら末期だ。平安時代の百鬼夜行、陰謀、呪いの世界並みだ。一見平和な時代には、魑魅魍魎が跋扈する。
実力行使が封じられた貴族社会では、陰謀や讒言、呪詛といった「目に見えない力」による権力闘争が蔓延した。現代も似た状況にあり、戦争がタブー化し、国家の実力行使が極端に制限されると、代わりに情報戦や経済戦、心理戦のような形で権力闘争が行われる。そして、誰が実権を握っているのか分からなくなると、「ディープステート」だの「陰謀論」だのが跋扈し始める。権力闘争の見えない化が進むのだ。
政治を再定義し直し、人間の能力範囲に収めるしかない。
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059 2025/03/14(金) 20:28:55 ID:4bB2gtxS6U
政治が、意思と選択と行動だという思い込みが間違い。擬人化だ。政治がいつまでも巨体を動かす脳モデルであることが大間違いだ。
しかも、その脳は個人のちっぽけでエゴイスティックな躰の制御で手一杯のみならず、個人の始末ですらしくじる無能。
それを知りもしない赤の他人が口車に乗せられる詐欺プロセスを通して選挙で選ぶからと、神聖化されてしまう。アホだ。
やるに事欠いて無意味な話術の虚構づくりに託しすぎだろ。
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060 2025/03/14(金) 22:33:50 ID:4bB2gtxS6U
話術、話芸、口車、虚言を言論の自由で保障する滑稽。人間の言葉が、いつからそんなに信頼の置ける確かな呪文になったのか?言葉は、確実な実行とは結びつかないだけでなく、その実行が、あらゆる課題、問題を解決し、素晴らしい未来をもたらすような確実性があるはずがないことくらいは、人生経験が数十年あれば断言出来るだろう。人間は、そんなに頭が良くはないし、未来は人間の頭ではコントロールしがたいものである。言葉や、脳は、そんな力はないけど、人間同士を合意くらいには導けるのではないか?理解、納得、合意だけで十分ではないか説だ。ならば、それは、虚偽でも構わないことになろう。信仰や、信心と変わらないからだ。それらは、説得、了解、承認なのであり、信用することと同義だからだ。信用するには、理由や、根拠がいるだろうが、政治には検証がない。人が入れ替わるから、ぶつ切れ、心機一転にだまされ続ける。
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061 2025/03/27(木) 09:28:33 ID:T3YB9HxuJA
政治家から立法権を取り上げたら、代替手段には何がある?ヤフコメみたいなフリーのパブリック・コメントで立法するとか?
これが否定されるなら、端から民主主義なんて成立しないんだよ。代議制なら成り立つ理由がない。
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062 2025/03/27(木) 21:56:52 ID:T3YB9HxuJA
もう政治家が何か出来るという幻想はやめにしないか?政治家が一体どんな訓練を積んで何が出来ると思う?議論?調整?妥協?説得?プラニング?計画?構想?喧嘩?論破?設計?デザイン?課題解決?演説?説明?ディール?
そんな断片的チマチマ能じゃ何もできないよ。何かやらせちゃいけない人たちだよ。無能で、馬鹿で、適当な嘘つきだよ。政治家になるべく何もやらせないシステム設計が必要。権力をもたせない政治が本当の政治。政治には権力なんて要らないんだよ。権力を要しない政治が本当の政治。今まで不必要に権力を与え過ぎた。権力闘争=政治なんて無意味な誤解も広まった。政治の本当のコンテンツは何だ?一言で表現出来る。
「公益の実現」。これだけ。
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063 2025/04/22(火) 12:34:49 ID:4mcIOM8JcM
[YouTubeで再生]

みんながそれに憧れて政治家になりたがるんだから、選挙で変えるのは、無理ゲーだよ。
羨まけしからんしか政治家を目指さない時代。入れ代わり立ち代わり現れるのは羨まけしからんばかりなり。
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064 2025/04/28(月) 16:05:03 ID:/sTmXGJ0kQ
政治の不可能性の根本原因が判明した。
徴税概念の壮大な勘違いだ。MMTも大事なヒントをくれたが、不十分だった。実は税の公平性は近代国家成立以来ちっとも図られてはこなかった。
なぜなら、徴税の本質、本体は、貨幣納徴収ではなく、財政支出時の労務、実物提供にあるからだ。近代国家は、それを単なる購買だと錯覚して来た。入札によって落札した企業に権利がある販売権だと。なぜなら、貨幣が支払われるからだ。これは大間違いである。貨幣は単なる褒美である。徴税負担した者への原価のほぼかからない褒美だ。貨幣の前身は土地や刀剣、茶碗で、秀吉になってから天正大判、金銀となった。貨幣納の公平性などは本質ではない。
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065 2025/05/03(土) 09:08:33 ID:6v.4m09XVc
互酬性の進化過程
【第1段階】直接互酬(相対的・閉域的交換)
形態:対面的・特定相手との贈与と返礼
関係性:親族・近隣など小集団内
特徴:定期的なやりとりによる信頼維持、債務感情が強く作用
★人類社会の誕生
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066 2025/05/03(土) 09:10:10 ID:6v.4m09XVc
【第2段階】ネットワーク型互酬(恩送り)
形態:非対称・非同期な贈与の連鎖、いわゆる一般交換
関係性:不特定多数・社会全体への貢献と期待
特徴:互酬は可視化されないが、文化的規範や信用として持続
★道徳の誕生
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067 2025/05/03(土) 09:13:22 ID:6v.4m09XVc
【第3段階】制度的再分配(中央集権的互酬)
形態:徴収と配分の分離された構造
関係性:国家や首長などが中心となる垂直構造
特徴:
再分配の単位はコミュニティから制度へ移行
恩送りと異なり、受益者と給付者(役負担者)が分離するクローズド組織型。役はある意味エリート、特権者。部民、氏姓制度、令外の官、由緒書、穢多非人。
徴税は労働・物資による負担であり、可視的
褒美の発生、御恩と奉公システムなど分岐
★国家の誕生
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068 2025/05/03(土) 09:20:30 ID:6v.4m09XVc
【第4段階】貨幣介在互酬(制度的恩送りの転換点)
形態:貨幣が媒介する互酬性
市場の成立、商品化
関係性:匿名化・契約化された社会構造へ移行
取引の自由、貿易の自由化、賃金労働者の発生
特徴:
再分配に貨幣が導入されることで、恩送りを国家が管理・活性化
「税金=貨幣の返納」となり、旧来の労働・物資徴収が不可視化、全員貢献の物語化
貨幣納税の意味は、全員公平分担の幻想(共有詐欺)を生んで近代国家を支えたことが第一。
疑似的な納税機会(その実納税ではない)が均等に開かれた。
次に、日常的な勤労=金稼ぎが、国家奉仕に連なる意味を持ったことが第二義。(全く意識的ではないか、全体主義はその延長線上に間違いなくある)
第三に貨幣が対価イメージを持つがゆえに、受益先払い概念を充てて民主制イデオロギーを支持する基盤を構成した。
第四に、共有詐欺が度を越すと共産主義という国家形態まで生み出す。
★近代国家の誕生
★近代市場社会の発生
★資本主義社会の成立
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069 2025/05/03(土) 09:42:30 ID:6v.4m09XVc
政治の不可能性をいうのであれば、第4段階の政治の不可能性を論証しなければならない。
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070 2025/05/04(日) 17:12:01 ID:BedRtyZvRM
近代国家は、市場社会に支えられており、市場社会が生み出したテクノロジーや商品、雇用に依存している。国家が出来て市場にできないことは戦争くらいだ。国家プロジェクトが未来を拓く時代ではもはやないことは、アポロ計画からスペースXへ、の一言で了解可能。国家対市場などと言われられるが、市場あっての国家であり、市場の支配はグローバリゼーションに翻弄される国家の狼狽に明らかだ。しかも、市場の個人主義、私益優先思想は国家に逆流、内部からも侵食が進む。現代政治家には公的感覚はなく、私益のためだけに権力を行使する。今だけ金だけ自分だけ、で政治を弄び、あらゆる問題解決は金で図り、必ず利権化しないと済まない政治が横行。不可能性どころの話ではない。政治が成り立つ道理がない。
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071 2025/05/05(月) 10:18:30 ID:QbVuLZJiDs

アメリカのIT産業の礎が軍事にあったことは良く知られている。宇宙産業も航空産業も然り。軍事は、国家の専権事項でありながら、先端産業を切り拓く赤字引き受けの先兵としての役割を果たし、実質的なイノベーションの揺籃として公から私への価値の譲渡を行ってきた。公私混同ならぬ
公私一如である。田沼意次の相良藩みたいなもんやな。
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072 2025/05/05(月) 19:54:40 ID:QbVuLZJiDs
公私一如を成立不可能ならしめたのはなんだ?
それこそが貨幣経済である。貨幣経済は、徴税を労働と貨幣支払いとに分裂させた。徴税たる実物、労役に、貨幣支払いを対応させたのが運の尽き、貨幣支払いが貨幣経済を巷に広め、貨幣納税を徴税だと錯覚させ、貨幣コントロールや、貨幣収賄を政府の内部に業務化した。公私混同の業務化である。
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073 2025/05/05(月) 20:06:39 ID:QbVuLZJiDs
仕事が腐敗、腐敗が仕事になったわけや。
貨幣経済は、少子化の原因でもあるぞ。貨幣をさえ稼げば家族や子供などいらん、ちゅう発想が、少子化の根本原理や。娯楽があるとか、遊びたい時期が長くなるとかは、貨幣経済の結果に過ぎんからな。少子化解消に金をやれ、は、間違いなんや。配偶者や扶養家族が不良債権化するのは、貨幣経済中心思想やからや。金が原因の現象は、金で収まらん。
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074 2025/05/06(火) 05:48:39 ID:HyiS5biAo2
貨幣経済にも関わらずアメリカか公私混同ではなく、公私一如を成立させえた理由は、米ソ冷戦であった。ソ連崩壊により、アメリカも普通の腐敗国家になってしまった。
パパブッシュ以降だな。
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075 2025/05/06(火) 19:41:23 ID:HyiS5biAo2
中国共産党は最多数の中国人の支持を得ています。文化大革命のさなかでも、天安門事件の後でもです。中国共産党は中国最多数の利益を代表することを政権の正統性にしています。実際、失敗はするが、実績も大きいです。現代になって、欧米の調査によると、90%の人が政府の仕事を評価しています。コロナ禍で、政府の対応を欧米と比べたら、もっとも厳しい人でも共産党に票を入れるでしょう。
実際、反共産党の中国人はインテリ層の人ばかりです。エリートにとって、欧米の体制では、より多くの権利と自由を享受できるので、魅力を感じました。庶民にとって、虚しい権利と自由より、生活の改善がよっぽど重要です。欧米は価値観を唱えるばかりで、真に社会に役立つ仕事をしないに対して、共産党は抜本的な改革を次々と施行し、難題の解決を試みました。
有言実行の政府を支持するのは必然です。
https://jp.quora.com/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3... 中国は中国人民にとっては、不満なく、公私一如であるようだ。
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076 2025/05/07(水) 05:07:08 ID:3qlAo4zd0E
077 2025/05/07(水) 05:26:58 ID:3qlAo4zd0E
078 2025/05/24(土) 13:09:35 ID:J4C8N4Jvok
079 2025/05/24(土) 13:29:10 ID:J4C8N4Jvok
080 2025/05/30(金) 21:45:19 ID:XhmAuydnAQ
081 2025/06/01(日) 08:07:55 ID:hJhuPWE.m2
082 2025/06/02(月) 19:00:00 ID:OoRknZcU1Y
かつてSNSは、馬鹿を炙り出す装置だと言われたものだ。
今は、インフルエンサーが、その役割を代行している。
インフルエンサーは、フォロワーという馬鹿の集塵器、誘虫灯である。
その延長線上に民主制の代議員選挙がある。
立花孝志の至言
「バカを上手く騙して選挙で投票してもらうなり、金を取るっていうのが本当に賢い人」
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083 2025/06/04(水) 16:27:57 ID:WvuzOVO2GI
アメリカのトランプ政権がハーバード大学に留学生受け入れの停止を命じたことをめぐり、九州大学は2日、アメリカの20を超える大学の留学生などを対象に無償で受け入れると発表しました。
九州大学によりますと、対象はハーバード大学と、九大が交流協定を結ぶ26のアメリカの大学に在籍する留学生や留学予定の学生です。
国籍は問わず、学費を全額免除します。受け入れ開始は大学院生が7月以降、学部生が10月以降で、日本への出入国管理にかかる手続きなども支援するということです。
このニュースの本質も政治の不可能性なんだがな、なかなか気づかれない。
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084 2025/06/04(水) 20:45:41 ID:WvuzOVO2GI
茨城県「人手不足なので外国人を公務員にします。今後は管理職登用も検討します」 |
https://x.com/smith_john87277/status/1929547... 人手不足ならしゃーない。これが政治の不可能性。
秩序を作り出すのが差別、
分断や対立を生み出すのが区別。
差別を肯定できない政治=政治の不可能性。
差別が不利益をもたらす理由などない。差別は、等しく利益を分配する。
差別は不当な扱いなど生み出さない。差別は妥当な扱いの源泉。
差別の悪用は、悪平等意識、見当違いから生まれる。
人には違いがあり、向き不向き、できるできないがある。多様性があり、役割がある。悪平等意識は、これを拒否する単なる我欲。
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085 2025/06/05(木) 07:05:29 ID:3.r046lbus
深田萌絵、よしりん、日本保守党、NHK党、
こいつらを説明できるキーワードが一つある。
「うらやまけしからん」である。
売国うらやまけしからん、
ハニトラうらやまけしからん
裏金、パーティ券収入、脱税うらやまけしからん
受信料うらやまけしからん
皆同じ人間や、ちゅうことやな。
舌鋒鋭く声荒らげて批判するやつが1番涎や我慢汁が溢れている。見苦しい見世物や。欲望展覧会や。
政治が欲望展覧会になっているのに、誰もが昔ながらの政治が行われているのだろう、役者が代わりさえすれば、政治が機能回復、正常化するのであろう、と、騙され続ける。単なる欲望展覧会に成り下がった政治には政治家も、支援者も、無関心層も気が付かない。誰もが政治を信じている。権力を与え続けている。
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086 2025/06/05(木) 21:30:59 ID:3.r046lbus
087 2025/06/09(月) 08:45:38 ID:wTYeC2TvRg
政治は結果責任ではない。
増税正当化ナラティブだ。
政府自民党の増税の仕方
財源の必要性について説明したり、議論したりする必要がない誰もが納得する理由がある
少子化はまさにそれ。
米農家保護も増税理由になるかも知れん。
そのうち移民治安維持税
移民指導税
なんかも増税理由になるかもな。
目的は達成されなくても新たな増税理由を作れるなら構わない。
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088 2025/06/09(月) 08:54:34 ID:wTYeC2TvRg
戦時のためだけに考案された国債を平時にも無制約に常態化することもまた、増税正当化ナラティブである。国債と増税のマッチポンプは政治のゾンビ化に他ならない。
何のための政治か?
増税のための政治である。
企業が利益中心主義であるように、国家は増税中心主義である。利益も税金も搾取ではない。正常な社会的メカニズムのための要素だ。
企業の増益が善であるように、国家の増税は善である。
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089 2025/06/09(月) 09:14:05 ID:wTYeC2TvRg
中国人の同僚などに聞くとこういうこと言います。今まで聞いたのは数人ですけど。日本にいると、「高品質で安い物が買える」し、食べ物を選んで健康不安を避けることが出来るので、「日本に住み続けたい」と言うものの、中国に帰国すると「自由な開放感」を感じるそうです。そりゃあ、東京でも大阪でも、生活の人間関係の中に日本独特の隠れたルールが多くて、同調圧力が高いから、分からんでも無い。
しかし、人治より法治が、中国より日本はかなりの程度徹底してるから、ある意味、生活しやすいかもしれませんね。私が山東省や遼寧省を旅行した時は、何かあったときのために、地元の有力者と予めお世話になることを挨拶しましたもの。警察に呼び止められたときの人物照会のためです。
民主主義に関して付け加えると、選挙期間中の選挙カーがうるさいね、って言ってますね。そして、政治の話をうっかりすると、「私達みんな普通の人」だから、気にしても仕方が無いって言って、政治の話は止めさせられる場面に出くわすことは何度かありました。
留学生のような若い人にあまり関係ないかもしれませんが、中国だと会社の偉い人は夜になると「行政関係者や共産党の偉い人への接待に忙しい」と上海で聞いたことあります。
つまり、中国人には中国政府は気にならない。日本人が思うほど不自由は感じない。特に市民同士はお気楽で圧迫感がない。利害が絡むならお上に賄賂はお布施より効果的。
中国支配下日本ではこうはなるまい。野人のような中国人には中国政府が適合的。
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090 2025/06/10(火) 12:11:18 ID:vOARZsShFc
091 2025/06/10(火) 12:24:40 ID:vOARZsShFc
一方ロスでは移民が暴動。トランプが軍隊派兵。
人類には異民族統治は1000年早い。
自惚れでしまったんだな。
現代的政治手法をもってすればかつての植民地支配とは異なる政治統合が異民族の上にも可能であると。無理だったわけだ。鉄拳制裁が出来ない軍隊に規律が保たれないように、いろいろ手が縛られて出来ないづくしでやれと言われる。
政治手法は劣化こそすれ、1ミリも進歩しちゃあいないのに、愚かだな。
人権とか、自由平等とか、非差別とか唱えていればインクルーシブな異民族共和が成立するのだと、御目出度い左派リベラルが勘違いし、突っ走って人類史に汚点を残した。政治を破壊したのは左派で、左派を走らせた全人類がアホ。
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092 2025/06/11(水) 07:07:06 ID:uvZiGUfJfU
左派リベラルとは一言で表現するなら、頭でっかち。
理念や理想が想うだけで実現するという観念論に傾いた非現実主義唯脳論。
平和憲法があれば戦争は起きず、
人権を謳えば、あらゆる尊厳が保証され、差別や侵害が消える。
この、非現実主義が、混乱を招き、現実世界を破壊する。
手段を持たず、現実と向き合うことなく理想を手っ取り早く実現しようと秩序を壊し、善に近づいたと喜ぶ連中が、最も凶悪になり得る。
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093 2025/06/16(月) 08:55:11 ID:vzlzQ9LLNc
民主主義を食い物にする移民たち。
移民は必ず民主主義国を選ぶ。
移民は国民以上に権利を主張し、義務を果たさない。
フリーライドや、犯罪で多様性のお題目を振り回して権利侵害をしまくるが、悪びれず、シンボル化して呼応する反国家勢力の支援を受ける。
この現象は誰もまともに扱えず、レイシスト、差別主義者の烙印を恐れて近づけないから、真実は隠され続ける。
民主主義が自壊する原理を、一国社会科学研究は導き出せない。
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094 2025/06/18(水) 05:26:46 ID:BK2ZMWoyEY
責任システムが崩壊したからだ。
責任を取らせる政治家という生贄が、民主主義のせいで生贄役を果たせない。
同時にグローバリゼーションのせいで、政治家に帰責出来ない事象が増え過ぎて、宙ぶらりんの陰謀論が責任システムから乖離した物語として浮遊する。
募る他責要求はストレスを貯めるばかりではけ口がない。
ガス漏れよろしく漏れ出したストレスがつまらぬ炎上を引き起こさざるを得ない。
返信する
095 2025/06/18(水) 09:39:14 ID:BK2ZMWoyEY
お祭りと踊りこそは、責任システム(政治)なんだな。
お祭りの起源は生贄であり、踊りは踊狂現象として必ず社会変革期に現れる。
社会に政治が責任システムとして機能している証左がお祭りと踊りだ。
これが壊れると炎上と宙を彷徨う陰謀論になる。
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096 2025/06/18(水) 10:09:14 ID:BK2ZMWoyEY
社会の責任システム崩壊は要は身体性の剥奪なのだろう。責任システムは身体表現を通して可視化されなければならない。
宗教も責任システムだったし、土偶(身体性を付与されしもの)も政治も責任システムとして誕生、成立してきた。
ご当地ゆるキャラが獲得した身体性は、失われた身体性の代償だろう。
逆説的だが、政治家は、責任回避したければグローバリゼーションに乗るしかない。生贄になるのが嫌な素人政治屋は当然責任を負いたくなどない。自身の意思や責任ではなく、事をスイスイ進めたくんば、グローバリゼーションだ。グローバリゼーションこそは、政治から身体性を消し去り、生贄役から免れるための絶好の船だ。保守政治が成り立たない時代になった。保守派は必ず似非である。その象徴的な暴露が、統一教会と切っても切れない保守の正体だったが、いまだに抱き合ったまま離れようとはしない醜い交接姿で固まったままだ。
返信する
097 2025/06/22(日) 08:50:34 ID:YBqwm5wquY
共和制理念には、まだしも公への責任がある。民主制にはない。民主制は、行き着くところ須らく自己責任である。自己責任以外の一切の責任は存在出来ない。政治も自己責任であるから、責任回避術が、錬磨される。責任回避スキルを高めるのが進歩、生長。
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スレッドタイトル:政治の不可能性
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