子どもの不登校をきっかけに親が離職

NPO法人キーデザインは、保護者376名を対象に「子どもの不登校が親の仕事や家計にどう影響を与えるのか」をテーマにアンケート調査を実施した。
「退職した」14.8%、「休職した」6.0%となり、5人に1人が仕事から離れる決断をしていることが分かった。

仕事から離れる理由について質問すると、下記のような回答が得られた。
・小学生姉弟3人が不登校となり、さすがにそれぞれに付き添いや対応が働きながらは難しく、早退欠勤が増え辞めないとどうにもならなくなってしまった。
・気持ちに寄り添うため、パートをしている場合ではないと思いました。 毎日、送り迎えに時間がみえないから、働くのは無理でした。

親としては仕事を続けたいが、子どもの状況を考えると辞めざるを得ないため、苦渋の決断をしているという内容の回答が多く見られた。

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