だからね
菅前総理は中小企業の合併による大企業化を推進しようとしていたわけよ。
例えば日産のGTRのエンジンは1台1台が手組で組んだ人の名盤まで付いてるわけ。
完全に量販車のエンジンラインとは隔絶されてる訳だけど手組のスキルは継承出来てる。
大企業に取り込まれてしまうと伝統が継承できないなんてのは妄想で本当に価値のある
スキルなら大企業の中でも継承は可能なことを示してる。
但し、本当に必要だと市場が認めた場合で不必要なものが淘汰されていくのは摂理。
もちろん総てとはいわない、いわないが10の町工場が単独で操業するより10の社内
カンパニーを持つ大企業になった方が例えば赤字部門を黒字部門が補填するのように
事業の継続性が高まるし購買時のスケールメリットからRDへの投資など、より有利になるし
対外的な価格決定権も強まる。
ただ、お山の大将さんは10人から1人に減るし、名跡や屋号や家業系譜としての伝統は途絶える。
だけど本当に考えてみてよ、5次下請けってw 給与を上げる原資など捻出出来っこないこと
想像に難くないでしょ?
>>26 古くは産業革命、少し前なら高度経済成長時の大量生産を意図しているわけじゃない。
事業の継続性を高める為のファンドメンタルの強化、R&Dへの投資、事業継承問題等々の観点から
中小は大企業になるべきと。
財務基盤の強化や仕入れ力の強化、価格交渉力の強化、研究開発費の充実等々が主だが
先行きに見込みがないという理由で子息が後を継がない事業継承面でも貴重な技術が失われている。
中小企業をして「山椒は小粒で云々」などと言ってる局面ではないのにね。
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