コロナ禍で進む貧困と追いつめられる家族


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001 2022/01/22(土) 03:41:00 ID:nMBxQIUchc
コロナで拡大した貧困
新型コロナウイルスが猛威を振るう中で迎える、2度目の年末となった昨年12月。
東京・新宿駅に集まっていたのは、「あしなが育英会」から奨学金を受けている大学生たちだ。
コロナで一昨年から募金活動を行うことができなかったが、この日、2年ぶりに再開した。

「あしなが育英会」は、50年に渡り親を亡くした遺児や親に重度の障害がある子どもへ奨学金を出すなどして教育支援を続けてきた団体だ。
大学4年生の外山詢さんは4歳の時に父親を亡くしてからずっと母とともに生活してきた。
大学1年生からは奨学金を受け、不足分は飲食店のアルバイトで補い、勉強を続けてきた。しかし、コロナで家計は一層苦しくなったという。
あしなが育英会が募金活動を再開を決意したのは、最新の調査で明らかになった困窮の実態を受けてだ。
奨学金を受けている高校生の保護者、約4000人に昨年10月から11月にかけてアンケート調査を行ったところ、昨年9月の収入に関して「収入がない」と答えた人が27%もいた。

平均の収入は、手取りで10万6000円余り、コロナ前から1万円以上減っていた。
また5人に1人が、コロナが原因で離職や転職をしていて、そのうち半数が雇止めで仕事を失っていた。
子どもの生活も変化した。26%がアルバイトをし、進学を諦めたり、進路を変更したりした子どもが7%もいた。

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