縄文時代やったらお前らはもう死んどる 偽者めいわすいさ~んのスレ


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001 2021/09/07(火) 16:17:30 ID:R8mLEzRIZM
縄文時代の平均死亡年齢が男性で31.1歳、女性で31.3歳だったそうな。
過酷な環境だな。

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028 2021/09/10(金) 13:19:01 ID:K1eA/jqpkQ
受傷人骨からみた縄文の争い 比較と考察
弥生時代の戦闘について、「背後からの殺傷」が多いことに注目した。「背後からの殺傷」から想定できる「奇襲・襲撃・伏兵・裏切」などの小規模な戦闘スタイルは、人類学・民俗学でいう「未開戦」において特に頻繁に行われている戦術である。このことから弥生時代前半は「背後からの殺傷」や、弓矢を中心とした戦闘は小規模・又は儀礼的な戦闘であった。しかし中期以降は大量の受傷人骨が検出されるようになることから徹底的な死闘(集団戦)こそ組織的に実行される軍事行動、「戦争」につながっていく。よって弥生時代の戦闘は「戦争」へと移る過渡的な「未開戦」段階であったと評価している。一方、縄文時代では以下の 4 つの傾向が見られる。(1)背後(または側面)からの殺傷(2)1 対数人(少人数)形式(3)頭部破壊(4)道具・戦法が狩猟と類似接近戦において弥生時代は、「背後からの一撃」が多いのに対し、縄文時代では一撃ではなく二撃、それも別々に人によるものである点が異なる。このことから 1 対 1 よりも、1 対数人で殺傷することが主流であったと考えられる。また、縄文時代では頭部の破壊が目立つ。未発達の武器で相手を確実に殺すことを考えれば、石斧で頭部を殴打することが一番確実であることから、おそらく縄文時代ではこの方法が主に取られていたのであろう。闘争が少人数であったが故でもあると考えられる。
 多数で取り囲むことができれば「一撃必殺」を目指す必要はなく、縄文時代の様に頭部を狙う必要も、高所で待ち伏せる必要もない。つまり、一撃ないし二撃必殺を理念とする殺傷方法は少人数による殺傷であることを示している。
 縄文時代の戦術は未熟であり、対人の戦術として確立してはいないことから、縄文時代の戦闘技術はあくまで狩猟技術の延長線上に位置づけられるものである。この点において明確に人を指向した戦術や武器が出現する弥生時代以降の殺傷パターンと縄文時代の殺傷パターンは異なるものであり、縄文時代は明確な殺意のもとに狩猟技術を応用した戦闘が行われていた時代であると位置づけることができる。その戦闘技術は弥生時代では廃れてしまう歴史的な戦闘技術であり、「けんか」の類とは意味が異なる。弥生時代に比べて戦闘技術が発達していないことは事実であるが、それは社会組織と武器に制約されていたが故であり、縄文時代は縄文社会特有の戦闘行為が行われていた時代であるといえる。

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