ベルサイユ宮殿でも「野糞」が基本だったように、基本的に西洋が清潔文化だったとは言えないよな。
ところが、日本が元来の清潔文化だったとは、それ以上に言えないよ。
江戸時代までは、銭湯は男女混浴だったから浴槽ではなく蒸気(蒸し風呂)。
洗髪の習慣はなく椿油を塗って櫛で汚れを掻き取るのが基本。
西洋も日本も枚挙に暇がないが、
>>18の言うう通り、1964年を境に極端と言えるほど清潔化したが正しいよ。
中国が、屋台でもQRコード決済が普及しているように後発者が一気に進めると極端なまでに進捗する。
それまでの日本は下水は普及していなくて暗渠化されていない「ドブ川」が全国にあって、そこはゴミ溜状態で
駅のホームは至る所に痰壺が置かれ、それでも地面は痰だらけ。飲食したゴミや煙草の吸い殻などは電車の
床に溢れかえっていたのが我が国、日本だからねぇ。ま、有機化合物入りの排水や汚泥を平気で海や川に
垂れ流すくらいだから元々の日本人の素養としては想像の範囲を超えていないけど。
古代ローマには既に高度な下水道があったり、ベートーベンが川魚の水銀中毒で罹患したように
18世紀にはすでに水質汚染の概念が存在していたから、この分野だと西洋の方が進んでいたと言えるし
ということで清潔度は一概には言えないな。但し、日本が極端に清潔化したのは近年の事。
返信する