自分本位で子供を持つということは、


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001 2020/01/04(土) 14:15:03 ID:5KwcmGwDQw
子供を突き放している所よりも、子供への愛情に溺れている所でこそ
自己満足の独り善がりとしての醜悪さが極まるものだし、またそんな親の姿を見て
育った子供こそが、自分への理解に欠けている親への嫌悪を募らせるものである。

子供を持つのならば、完全に自分本位で子供を舎弟同然のものとして扱うか、
もしくは完全に子供の側を本位とした、字で書いた通りの“親身”な育児に勤めるべきである。

父親は前者のほうが、母親は後者のほうが得意なものだし、またそうあるべきものだが、
今の世の中では共働きや育児家事の分担がこれを阻害するため、父母ともに我が子への距離間が
中途半端化し、上っ面の愛情に溺れて子供との関係を粗悪化させてしまいがちなのである。

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002 2020/01/04(土) 14:29:09 ID:NsZYn6iX5k
クセがすごい

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003 2020/01/04(土) 14:54:22 ID:5KwcmGwDQw
父親が、母親なみに我が子への惜しみない愛情を注ぐなんてのは、実際無理だから。

どうあがいても、母親と比べれば少なからず「他人事」な面があるから、
それだけ子供への接し方も他人行儀か、さもなくば独り善がりな溺愛となってしまう。

そんな父親が家内に割り込んでいる環境に慣れてしまった母親もまた、
父親と足並みを揃えようとして、子供への接し方を無駄に粗略化してしまう。

もちろん、母親がバリバリ働いているものだから、専業主婦ほどには
我が子に惜しみない愛情を注いでいる余裕がないということもまたある。
(母子家庭の子供がどこかおかしいと言われることが多い原因もこれ)

「男は外、女は内」というのは、父母ともに我が子への接し方を最適化するための古来の知恵でもあった。
あえてそれに背くことで家庭事情を冷え込ませている現代社会も一大教訓の時代だったと
言えなくもないが、その犠牲になってしまった子供たちのほうはたまったもんじゃないな。

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004 2020/01/04(土) 15:30:03 ID:tyuAf/1ha6
子供はうるせーからスマホやってろTV見せてろ、将来が心配だから習い事とか進学校へいけとか、そんな事ばかりヤらせてると犯罪者予備軍が育つ。
多動性という好機を逃し、変動世界の中にいるのに静にとどめ、上っ面のみの座学という世界へ引きこませて人間性を育てず、上っ面の社会へ順応したクソ人間を育て上げる。

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005 2020/01/04(土) 15:35:38 ID:tyuAf/1ha6
今や「その犠牲になってしまった子供」が国の骨格となっている。
村コミュニティーと自然の中で揉まれた人間の社会に文明が入り込むと、そこの人間は志があるのでうまく文明を使いこなし急発展を遂げる。
しかし文明の中で牙を抜かれたて育った人間は文明を使いこなせない。寧ろ文明に使われる人間になる。アドバンテージは既得権益のみでそれすら無いと奴隷か犯罪者か自殺予備軍になる。

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006 2020/01/04(土) 15:39:19 ID:tyuAf/1ha6
貧困地域やよほど野蛮な民族でもない限りは子供は総じて自然と人の多い環境で育った方が健やかに育つ。

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007 2020/01/04(土) 16:19:14 ID:5KwcmGwDQw
「エミール」とかいう、それはそれは浩瀚な子育て指南書を著したルソーが、
その記述とは裏腹な、無責任極まりない人の親となったのも有名な話。

「自分の子供を教導するのは、情が伝染るからどうにもうまくいかない」
と吐露した孟子のほうがよっぽど正直で、親子関係の実相を正視しているといえる。

一方で、その孟子の母親には「三遷の教え」のごとき賢母としての逸話までもがある。
まだ師匠を付けるのも早いぐらいの幼な子の内までにおいては、本当に我が子を
親身になって育て上げようとする母親の手腕が問われるのである。

そこで、父親は外様にならざるを得ないし、むしろ、本気の主婦ほど親身な
育児を自分が肩代わりすることなどが不可能であることをわきまえるべきである。
自分はあくまで、子供にとっての「人生の先輩」となれるだけの自己精進を第一とするように。

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008 2020/01/04(土) 17:02:41 ID:NsZYn6iX5k
明和は孤独な老人が多いなw

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009 2020/01/04(土) 20:58:35 ID:t18Ud8BOD2
[YouTubeで再生]
アホが見るブタのケツ

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010 2020/01/04(土) 21:38:47 ID:BwAEy2U7r6
>>5
「村と文明」は、いい視点だ。
人間はどうしたって村人でしかありえない。
必ず、どんな組織、集団も村化する。
村だから、閉鎖的でいがみ合い、差別と排除の原理が身を守る。
この「身を守る」が、利用価値があり、業績向上やナショナリズムや特攻、切腹まで可能にする。
驚くべき力は村人から引き出せる。
仮に、一切の村と無縁な人物がいたとしたら、その者は完璧な支配者かろくでもない犯罪者になるだろう。
日本のリーダーは残念ながら村長型が多い。たまに、織田信長みたいな異常な型ハズレの傑物が現れる。

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011 2020/01/05(日) 04:44:20 ID:jsIv3BCyVY
また始まったよ…
中身からっぽ講釈バカの独演会

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012 2020/01/05(日) 06:10:41 ID:W/5ei5tNRw
人間は孤立して生きていけない。だから、古来自分以外の誰かを尊敬、親炙し、所作尽く真似ようと努力した。
文明は、それがなくとも生きるに支障のない環境を整えてしまった。
みたいなことを、司馬遼太郎が蓮如と道宗についてのエッセイに書いていたな。

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013 2020/01/05(日) 07:40:37 ID:oy34XY4FG6
>>11
写真の女の子は誰?

>>12
近頃の若いモンはみたいに昔から言われてそうだね

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014 2020/01/05(日) 08:03:19 ID:u7qAgwqMOs
015 2020/01/05(日) 11:27:41 ID:wcR.CfSjsM
伊織もえ

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016 2020/01/05(日) 13:17:22 ID:KCepdmqYco
017 2020/01/05(日) 13:48:20 ID:kUIVING7b.
孟母の成功例やルソーの失敗例を鑑みるに、男であるこの俺が、
ここの主題に沿って有用な論説を講ずるようなことはまずできないだろうし、
仮にできたところで、それを自分が忠実に実践できるようなこともあるまい。
特に、自分自身の子供への教導のためとあらば、なおのこと。

物心も付かぬうちは母親、付いた先には然るべき他人の師匠。
ただ、人の子が本来そうあるべき根拠を述べたまでのことである。

結局、古式ゆかしい家族論に終始しているには違いないのだが、
盲信によって豪語しているのではなく、客観的な根拠を示しながら
古流の妥当性を主張しようとしている点が根本的に異なる。

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018 2020/01/06(月) 02:54:05 ID:eB3HrbrzfA
こいつの発言は本当に面白いし、
人を楽しませようとする気遣いの積み重ねの賜物なのだろうなとも思う。

ひるがえって、俺ほどホストの才能がない男もいるまいなとも思う。
文章書いても完全な自分本位で、ろくに人に理解してもらおうともしていない。
仮にこいつのように整形して今時のイケメンになろうとも、
内面がこのままじゃ誰にも気に入ってなどはもらえない。

人の父親になるのならそれで別に構わないと思うし、
己が求道のために自己本位でいるのなら、むしろそのようであるほうが相応しい。

母親となるには当然不適だし、そんな母親に育てられた子供も
失語症や自閉症にでもなりかねない。男ではなく我が子のためにこそ、
ローランドのような気遣いのうまさであるのでなければならない。

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019 2020/01/06(月) 10:39:02 ID:eB3HrbrzfA
半分冗談な話は置いといて、


今の日本は親が子の、年寄りが若者の将来を食いつぶしている世相なものだから、
正気の親や年寄りほど、我が子や若者への先輩面などをすることは憚られるものである。

偉大な先達として振る舞う道はもちろんのこと、本当に我が子の将来を思って
親身な育児に取り組んで行く道もまた、総員で閉ざされてしまっている。

偉大なる父親であることも、情深い母親であることも、
現実を直視しない不誠実さのうわべでの演技としてしか成り立たない。
だから今の時代の家族ってのは、いつもどこか「ごっこ遊び」をしている感が否めない。

まともな親なら誰でも我が子を愛し、その将来を心配するものだが、
誰もそれをやりきれるだけの資格も能力も持ち合わせてはいない。
だから、愛するとしてもまるで商売相手のように、将来を心配するとしても
保険屋か何かのように、一定の距離間を置いた事務的な姿勢になってしまう。

単体の家族がどんなに、そのような白々しさを払拭しようと努力してみたところで、
世の中がその完遂を禁止することにまでは逆らえない。結局、世のため人のため、
天下国家の将来を担って行く気概がないことには、我が子の一人すらとも
本当に切実な信頼関係を築き上げて行くことなどはできないのである。

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020 2020/01/06(月) 10:59:48 ID:eB3HrbrzfA
親父は、天下国家の将来を担えばこそ、我が子の先輩格となることが確立されるし、
お袋は、そんな親父を全力で支える後援者であればこそ、
我が子に対しても本当に親身な育児を心がけることができる。

そこに不可思議要素はないし、天恵の有無を必ずしも憂慮する必要もない。
温かい家庭を築き上げることに極端に恵まれない今のような時代であろうとも、
本気でその志しを持てるぐらいなら、必ずやそこに孝徳の芽生えがあるだろう。
そしてそこに自ずと、天道の新たな開闢ないし再開があることだろう。

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021 2020/01/06(月) 12:15:34 ID:eB3HrbrzfA
なんだろうな、ちょっと泣いちゃったわ
自分で自分の文章を書きながら

オナニーよりも面白い世の中が、少しでもあるといいのにねぇ

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