同性婚の次は重婚合法化議論を

同性婚は、生物としては異常だが、知的生物としての人間の権利として認められつつある。
次に議論となるのは、現在は違法(犯罪)である「重婚」の合法化ではないだろうか。

というと脊髄反射的に反発する方もおられるだろう。それは否定しない。
現在は違法であり、非倫理的だと信じている人も多い事だろう。

だが、「経済的理由」と「本人同士の合意」が共にクリアされていれば、どこに犯罪的要素があるのだろうか？
(むしろ、現代でさえ経済的にも本人間の合意でも問題のある「合法の結婚」が横行しているのに比して)
かつて合法だった「尊属殺重罰規定」が最高裁で違憲と評価されたように、現在の規定(刑法)が絶対ではないということを前提に、
重婚が合法になるためにはどんな条件が必要か議論しよう。
もしくは、今後も絶対に合法化しないという確たる論拠を提示するのでもよい。
個人的感情を出来るだけ排して、具体的法律論、世論などの流れ、人権意識の変化などを鑑みるようお願いする。
昨今の同性婚合法化を前例として、同様の点、相違点などで議論するのも有効ではないだろうか。

返信する