民主主義は大抵のことで間違えるっし、役には立たないけれど、
世の中のほとんどは間違っても、役に立たなくても大丈夫なのだよ。
でも、それじゃダメなケースもあり、傑物が問題を処理してくれると社会は救われる。
直ちにに救われたことが分からないこともあるけれど、分かる場合には祭り上げられる。
でも、その神懸かった人も、万能でもなければ常勝でもない。
だから、そのカリスマ的権威にすがり続ける愚かな大衆の弊害も増幅されて後を引く。
優れた社会システムは、普段は衆愚で議論し、納得感で物事を決め、多少の不備に目をつむる。
しかしながら、いざというときのために独裁者の出現にも道を開きつつ、
賞味期限切れだと分かったら、王殺しもサクッとできるべき。
社内の縮図である企業組織では、日々の判断で間違えるとやばいので多数決はとらない。
権力闘争の上がりのサラリーマン社長は形だけの独裁者。
やっていることは多数決にも劣るが、それでもいい環境を構築した組織の余裕。
ベンチャー環境ではカリスマ経営者が登場しやすいが、ゾゾの前澤みたいなもの。
殺し方を考えるべき。
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