債務あれば鈍する


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001 2019/09/07(土) 18:59:35 ID:OSsfEops/o
バブル崩壊後の日本の、主に東京で、経済成長の伸び悩みや消費の冷え込みとは
相反するかのように、ニョキニョキと雨後の筍のごとく生え揃ってきた高層ビル群。
そのうちの特に最大級のものは、大体が東証一部上場の大手企業の本社ビルであり、
高度経済成長期やバブル期に使用していた旧社屋が老朽化して建て直したものである。

耐震設計にも万全を期しているから、見た目以上に多額の費用をかけて建てられている社屋群。
その管理維持費や融資の返済費、賃貸の場合の賃料なども馬鹿にはならず、それが昔は
世界的な新機軸をも多数打ち出してきた日本企業に新たな冒険を憚らせる原因にもなっている。

消費をより冷え込ませて国の経済成長を鈍化させるほどにも内部留保を溜め込んで、
社員の給料をさほど上げることもできなかったりする原因の一つでもある。

よく「貧すれば鈍する」というが、これは不正確な慣用句であり、より正確には
「債務あれば鈍する」である。貧窮して鈍磨するのも債務超過に陥ってる場合であり、
そうでなかった実例が、貧しくも毅然としていた昔の日本人など。たとえ金余り状態だろうとも、
それなりに諸々の債務を負わされている今の日本企業のように鈍重化してしまうこともある。

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003 2019/09/07(土) 21:16:04 ID:OSsfEops/o
人間、ある程度以上に大きいことを世の中で成そうとすれば、
どうしてもある程度の債務を負うことが避けられない。

昔の日本にだって、男なら妻子を養うための債務を負うぐらいで
やっと一人前という常識があったから、部屋住み(子供部屋おじさん)を
卑しむような風潮もあったのである。

ただ、「大きな債務を負える人間ほど偉い」なんていう風潮まではなかった。
今でいえば、銀行の大口取引の相手になれるような人や組織の長ほど偉いという。

いかに大きな債務を背負えるかではなく、いかに大きな社会的責務を負えるかが
より人の大きさを計るに相応しい基準となっていたから、大きな商売を成功させて
大金を設けた商人などよりも、先祖代々の権益の範囲内で役務を全うしたり、
それ以上の功績を挙げたりした君子士人のほうが尊ばれていたのである。

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004 2019/09/07(土) 21:39:46 ID:OSsfEops/o
「債務」とは、責務一般の部分集合であり、
純粋に金融化された責務一般のことを「債務」と呼ぶ。

債務以外の責務といえば、たとえば己れの技量や体力などをそのまま人に提供する責務のことだ。
工匠や軍人やスポーツ選手などは、この手の責務を負って相応の報酬を得ることも、得られないことも、
過剰に得てしまうこともあり、過剰に得てしまった場合にはそれが後々の人生における債務にもなったりする。

新々刀中最高の刀匠と評されている源清麿が、借金苦のせいで45歳で自殺したりしたのも、
本人が個人的な債務なんぞより、当代随一の刀匠としての責務を果たすことを優先したからである。

政治家や官僚ならば、世のため人のために身を呈して働こうとする責務を優先すれば仁政を成し得る一方で、
己が立場を守るための債務の履行(政治献金に相応の働きなど)を優先すれば逆の事態に陥る。

債務よりも高尚な何らかの責務を優先できるか、それができないにも関わらず世の中での栄華を欲するか、
これが古式ゆかしい意味での「君子と小人」を根本的に分かち続けている分岐点だといえる。

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005 2019/09/07(土) 23:52:39 ID:4TfXmO9B1o
006 2019/09/08(日) 00:35:18 ID:5WmlieHOvQ
>>部屋住み(子供部屋おじさん)を
卑しむような風潮もあったのである。

今もあるよ>>1がそうだろ?
働きもしねえでガタガタ抜かすなよ

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007 2019/09/08(日) 04:22:28 ID:29aUxhBhOM
地蔵、また説教かいw
飽きねえなwww

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008 2019/09/08(日) 09:03:04 ID:qLCDbx0Ka.
「子供部屋おじさん」とは、
広義には無職ニートも指す言葉だが、近年流行した意味合いに沿うのなら、
「働いて生活費も払ってはいるが、実家に寄生したままでいる中年男性」のことだ。

自分の家を買ってローンを組み、子供の教育費や嫁のランチ代も稼ぐ、
それでこそ一人前の男とされるところが、そこまでの条件は満たしてない。
生きて行く上で背負っている債務がないわけではないが、少な過ぎるが故に卑しまれる。

江戸時代の部屋住みだって内職ぐらいはしてたりしたが、やはり卑しまれてた。
中にはそこから書画などで身を立てて行く者もいたが、あくまで少数派。
家元社会の数合わせ上の余り物である以上は致し方のないことだとて、
そのまま寂しく人生を終えて行く者もいたし、それが習俗として許容されるほど
世の中が成熟していた点では、今のこどおじなどよりも恵まれていたといえる。

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009 2019/09/08(日) 09:33:18 ID:qLCDbx0Ka.
首斬り役人の山田浅右衛門家の他、俺の先祖の一部の御目付役(監察官)の家などもそうなのだが、
江戸時代には一定数、「部屋住みの次男坊三男坊の婿養子入り専門の家」というものがあった。

基本的に嫡子が家を継がず、家流の専門職の能力に長ける男の養子縁組によって継がれていた。

家の仕事が斬首だとか、切腹の言い渡しや見届けといった極めて特殊な業務であるために、
嫡流で継がれて行くことが忌み憚られる上、あまり高位高禄であったりすることも避けられた。

俺の先祖も本来は城勤めの上士だったのが、目付としての役務を担うと共に下士待遇を受け入れ、
俸禄も十分の一程度まで切り詰めるなどしていた。現代的な観点からいえばとても羨まれるような
人事ではないが、学問や武芸に長ける人間でないと務まらない役務であったり、身分は低くとも
極めて社会的に重要な役務であることなどを名誉として、あえて受け入れていったのだ。

これなどは、社会的責務を個人的債務以上に重んじていた実例であり、中でもその極例であるために、
今の世の中などでは全く受け入れられず、現代的な形に変わりながら存続することも許されなかったものだ。

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010 2019/09/08(日) 10:02:40 ID:qLCDbx0Ka.
たとえば今の警察の監察官は、警視以上のキャリア組がなる。
出世のしようによっては大きな家や高級車を買って、
子供をいい学校に通わせて、嫁にダイヤの指輪も買ってやれるような
立場であるものだから、不祥事を厳正に裁くようなことも怠る。

ただ社会的責務が個人的債務に負けるだけでなく、
それにより請け負っている仕事の最低限の職務までもが果たせなくなる。
一部の、主に公務系の職種についてはそういうことまでもが起きてしまう。

民間の商売などが仕事ならそういうことは少ないし、
そもそも職務自体が株価や融資額の雪だるま式の増長目的だったりもするから、
ある種の責務と債務が相反する場合があるという感覚すらわからない。
それ故に、そういう場合のある公職のような職種を忌み嫌い蔑みもする。

公権力が腐敗することがあるのは、そのほとんどが、
民間並みに社会的責務と身内の債務を混同してしまっていることを原因と
しているのだから、公と民を厳格に分断して、公職者たる者は個人的な債務などは
最低限で済まして行く心がけこそが仁政の糧ともなるのに、民主主義社会たるや、
公権力を完全な民間の統制下に置いて、民間風の業務をなるべくさせるようにまで
しているのだから、その腐敗度たるや増すことはあれども、減ることなどは決してない。

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011 2019/09/08(日) 18:58:54 ID:qLCDbx0Ka.
社会的に道義的な責務ではなく、債務の大きさ全般を持て囃すような風潮があるから、
夫の債務となる妻が、さも債権者かなにかのようにつけ上がることすら許してしまう。

「私のおかげであなたも一人前の男扱いされてるのだから、感謝しなさい」とでも言わんばかりに。

大きい家も高級外車も、子供の私立校通いも、それ相応の財力があった上でのことなら
羨まれるだけだが、ローンを組んでまで立て替えているようなら、そのほうが「頑張ってる」
ということで尊ばれる。決して身の程知らずの無理だの見栄だのと笑われることもなく。

そんな立場にある男たちはもはや、馬車馬のように今の仕事をこなす以外の何事にも身が入らない。
「結婚は人生の墓場」などと言われる原因も、まさにこの債務の山積こそを原因としている。

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012 2019/09/08(日) 19:14:24 ID:qLCDbx0Ka.
「世のため人のためになる責務を果たすのは偉大なことだが、個人的な欲望を
満たすための債務や、債務のための債務を負うのは何も偉くない」という真実を
明らかに体現していたのが、肉食妻帯を禁忌としていたかつての本物の出家僧である。

本人自身が、一切の見返りをも求めぬ菩薩行に取り組むのはもちろんのことだが、
その姿を見た在家の信者たちも、完全に欲望を捨て去るとまで行かずとも、
欲望からの消費によって己の債務が膨れ上がることや、それが持て囃されたりすることを戒めた。

これこそは、明治の文明開化の上で決定的な障壁になるものと見なされたために、
新政府が廃仏毀釈を敢行する最大級の動機ともなった。元々が、薩長の賊軍が
住友屋などの豪商からの大借金を元手としてぶち上げた政権でもある手前、
人の負う債務が最低限であることを尊ぶ仏門のあり方こそは目の敵にもされた。

当時から始まった日本政府の火の車体質は今に至るまで続き、国の借金も預金封鎖にでも
頼らぬ限りは帳消しにできないほどに膨れ上がっている。これもまた仏罰の一種であると言えようか。
(創価学会が母体の公明党が自民と共に膨れ上がらせてきた借金でもあるが)

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013 2019/09/08(日) 20:04:02 ID:qLCDbx0Ka.
今でも、賭博や女遊びのために借金を重ねるような人間がクズ扱いされる風潮はある。
しかし、今の世の中で「借金」と呼ばれているのはヤミ金を含む消費者金融か、
親族知人などから借りる金にほとんど限られていて、銀行からの融資やローンなどは、
その適性があると認められたからといって借金のうちにも入れられず、
さも「黄金の足かせ」か何かのようにすら扱われている始末である。

さらに深刻なのが、株式市場への参入であり、これもまた会社を営む側からすれば
ある種の借金の膨れ上がりを増長させて行くシステムであるにもかかわらず、
そこで会社を大きくできた者ほど偉大なるシャッチョサンとして、
この世の覇者か何かのような待遇すら受けられるようになる。

そこでこそできる大きな事業というのも確かにあるが、常に足かせ付きの業務ゆえ、
あまりレールを外すような真似はできないし、特に債権者の意向に反するような
真似だけは絶対にできない。たとえそれが最大級に公益に寄与する事業だろうとも。

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014 2019/09/08(日) 20:38:01 ID:qLCDbx0Ka.
株式投資は誰でも参加できるのだから、
公益性も連動的に守られるかのように思われるかもしれないが、
結局、投資で得られた金の使い道は銀行によって制限されるので、
銀行の意向以上に大胆な事業などを試みることはできない。

今の日本の銀行(×日本銀行)に限っていえば、
国債という形で国の借金と国民の貯蓄の大半ががんじがらめに
された状態にあるから、確実に利益を上げられそうな事業以外に
自由に融資できるような余地がほとんどない。

日本以外の資本主義先進国も大概が似たような状況にあるが、
大胆な金融緩和+移民推進という自滅的手段によって、
なんとか経済が回っているような体裁だけは保っていたりする。

資本主義特有の、債権の雪だるま式の膨れ上がりによって
経済や文明を発展させて行こうとする方向性は、すでに限界の
域に達していることが多くの人々に感知されているところだが、
だからといって代替の方向性が見つからないともよく言われる。

まず、借金の膨れ上がりによって回っているような時代の浅ましさを
把握できてから初めて、その先の世のあり方もまた察せることだろう。

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015 2019/09/09(月) 12:46:36 ID:J4vSSctMJQ
台風で運休停止だった電車が再開して、通勤客の大行列。

ここまでしなけりゃいけないほど重要な仕事をしている人間が、一体この中に何人いるものか?
大事な仕事をしてるんじゃなくて、家や車のローンや子供の学費の支払いが大事なだけだろう?

猫も杓子もの大学進学で、婚期を逃す若い男女も多い。
子供をいい学校に通わせてやることすら、必ずしも本人たちのためにはならない。

それでも支払う。世間体のため見栄のため、債務のための債務を背負う。
そのためには地獄の通勤電車にもあくまで乗り続ける。
悲哀を通り越してただの馬鹿である。

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016 2019/09/09(月) 22:46:32 ID:SvUMGIB1Ds
我が国の義務をはたしてない人間がこの人達馬鹿にしちゃ駄目だろ

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017 2019/09/10(火) 00:12:39 ID:PPTLhkPWz2
電気ガス水道通信流通製造治安防衛…
分業で成り立ってる世界を支えるために
地震だろうが台風だろうが歯車止めるワケにゃいかねえんだよ
薄汚い上前をハネる過剰な富を独占する連中や親の資産を食いつぶして分業に参加しないで
毎日遊んでるバカボンのためにもな

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018 2019/09/10(火) 08:29:24 ID:P6VisTlreo
機械化やAI化で省力化できる仕事も多いし、
IT化で在宅勤務化できる仕事も多いのに、
できる限り旧態依然とした会社勤めで儲けをかっさらって行こうとする。

それで経済が回ればいいが、ちゃんと伸び悩んでいる。
ただ職場に来て「仕事をしてるフリ」だけなんて輩も多いから、
日本人の仕事効率は世界でも最低レベルとまで言われるようになってしまった。

大企業だけでなく、下々の平民に至るまで「債務あれば鈍する」のとりこ。
その負のスパイラルからかろうじて切り抜けられているニートやこどおじを
忌み蔑んで憚らないのも、社会的な道着心の現れなどではなく、
己が人生の悲惨さを多少は感知しているが故の、一種の恨み節であろう。
でなければ、社会のお荷物になってるような老害型職務でも
できることならやっておこうとする理由が立たないからな。

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019 2019/09/10(火) 09:10:07 ID:P6VisTlreo
何度でもいうが、今の日本に「不労罪」はない。

憲法はあくまで国の立法規範であって、実定法ではない。
憲法27条第1項も厳密には
「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ(ように法整備をすべきである)」
であり、不労への罰則規定が刑法などで規定されていない以上は無効である。

脱税や人権侵害や公務員の拷問行為のように、憲法でも実定法でも禁止されている行為もあれば、
国の軍備放棄のように、罰則規定がないからなし崩し的に反故にされている憲法の条文もある。

理屈ではなく、これが法律というものである。
憲法に書かれているだけで絶対に守らなければならないなんて思い込むほうが
感情論の屁理屈であり、そんな思い込みに囚われてしまっているが故に現日本国民の低脳化も著しい。

「みんなやってるから」「なんとなくそう思うから」で何事も進めて行く、
浮雲のごとき主体性のなさにも、ちゃんとその原因がある。

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020 2019/09/10(火) 10:08:02 ID:P6VisTlreo
日本の軍備に反対するのなら、粛々とそのための法整備活動を推し進めればいいものを、
憲法の9条なんかを強制力がある実定法か何かと勘違いして吠え猛ているものだから、
その手の左翼系の反戦運動家もいかにもキチ◯イじみて見える。

憲法27条でなんとなく労働を義務だと思い込んでるような連中も、これと同類。

憲法は国が国民にではなく、国民が国に施工している立法規範であるはずなのに、
その根本のところを取り違えて闇雲な義務感に好き好んで囚われている。

だから債務の雪だるまに埋もれて苦しむのは、精神の鈍磨でなければ馬鹿の所業である。
実際は両方だろう。「馬鹿」という言葉自体、法律の濫用をその語源ともしているのだし。

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021 2019/09/10(火) 10:40:04 ID:P6VisTlreo
「債務あれば鈍する」の「鈍する」には、確かに「法律感覚の鈍磨」も含まれる。

上記のような法解釈の取り違えもあれば、債権関係の法律処理が眼前に山積するあまり、
ほかの分野の法規定やその活用にまでは考えが及ばなくなったりもする。

江戸時代の日本には不労罪が厳密にあり、離農逃散には本人だけでなく
親類縁者にまで処罰が及ぶその厳しさから、百姓たちは嫌でも働かされた。
今でも内心イヤイヤ働いている人間はいるだろうが、それが体裁上から可能だった。
その故に、闇雲な勤労意欲を募らせて財産を膨らませ、債務にまみれて身動きが
取れなくなるようなことも避けられた。所謂「宵越しの金は持たない」。

それにより、守るべき法度とそうでない領域を分別する法律感覚も代々研ぎ澄まされて、
軍隊や会社に入っても機敏な仕事をこなすことが可能となった。戦前までの日本兵や、
経営陣が戦前世代だった高度成長期までの日本企業が優秀だったのもそのためである。

今や江戸時代までの民度の貯金も使い果たして、国に施工されている憲法を
国民である自分が守るような義務感にかられているボンクラだらけとなってしまった。
それが仕事の質の低下にも直結し、日本経済を低迷させる元凶ともなってしまっているのだから、
江戸時代ではなく現代の価値観によってこそ、もはやこのままでいることが済まされない。

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022 2019/09/10(火) 11:57:30 ID:P6VisTlreo
江戸時代までの古法の大系を鑑みれば、「債権法」に相当する
法律はごく一部に限られていてその全体像の把握も容易だったが、
今では民法から商法から民事訴訟法からその他、あまりにも多岐にわたっての
細分化が行き過ぎているせいで、もはや誰もその全体把握ができなくなっている。
(そのため司法試験も近年なし崩し的に簡略化されてもいる)

「国亡びんとするや、まさに制多し(春秋左氏伝)」というのも、
春秋時代の金満にまみれた諸侯の腐敗政治について述べられたものであるからには、
債権法の山積による破綻を指している部分もあるだろう。

佐藤一斎が言志四録で、明末期の政体が負債のがんじがらめ状態だったとも指摘している。
日本は、名目上は亡国を永年にわたって免れて来た国ではあるが、それも国家社稷が負債に
押し潰されることだけは避けられて来たからである。中国などの外国ではそのような事態も
日常茶飯事であり、国の名前はおろか、言語や人民構成からすげ代わってしまうことも屡々。

今まさに日本もその危機にあるが、日本史上では初めてのことであるために誰もその
実感を抱けていない。法律感覚もなければ国家感覚もなく、目先の債務の履行ばかりに
囚われているその鈍重さこそは亡国の最たる元凶でもありつつ。

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023 2019/09/10(火) 12:18:57 ID:FWcBtMrbkM
誰がその自動化のシステムを構築するんだよ維持するんだよ管理するんだよ
バカかよw
いいよな便利の恩恵だけをうけてのほほんと生きてるヤツは

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024 2019/09/10(火) 19:05:58 ID:P6VisTlreo
座禅の一般的な呼吸法であり、気功の「胎息」の一種でもある呼吸法。
とにかくよく息を吐ききることだけを意識して呼吸をし続ける。
「吐けば自然と入ってくるから、吐くことだけを意識すればいい」と。

横隔膜が肺の下にある関係で、人間の呼吸力は吸う力よりも吐く力のほうが衰えやすい。
そのためこの呼吸法は、呼吸機能の健康維持のためにも有効な手段となっている。

財産などについても同様。
債務が膨れ上がるほどに莫大な財を死蔵したりするぐらいならさっさと放出してしまう。
それでこそ心の負担が減ると共に、無用な財を減らして有用な財を増やす伝ともなる。

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025 2019/09/10(火) 20:06:48 ID:TQXfUTV.wQ
ざっと見て何か引っかかると言うか>>1の幼稚さ
みたいな物が滲み出過ぎてるのが不快なのかな。
知識か引用かは分からないけどそれっぽい感じは
するんだけど俺が俺がとなってて伝わらない。

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026 2019/09/10(火) 20:20:15 ID:P6VisTlreo
確かにそれは俺も思うなあ。
本来なら一般常識として人口に膾炙すべきことを
あたかも自己主張のように発信してるわけで。

※ 文筆家として飯を食う気はありません。

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027 2019/09/10(火) 23:41:25 ID:8ZpKmFLC5k
>>19
嘘コケアホたれ。
軽犯罪法第1条第4号
生計の途がないのに、働く能力がありながら職業に就く意思を有せず、且つ、一定の住居を持たない者で諸方をうろついたものは、
拘留又は科料に処せられる。
軽犯罪法は、実定法じゃないんか、お!

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028 2019/09/11(水) 00:35:54 ID:KV33aKFJUU
それは「不労罪」ではなく「浮浪罪」だ。

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029 2019/09/11(水) 00:46:15 ID:kl89Y6Fja6
親の財で喰える連中は権利収入でそれはそれでアリなんだよ。
しかしそっち側に居ながらテメエらが喰い物にしてる側を批判するなど
あってはならないナシなんだわ。
不労で喰えるやつは意地汚い利権持ちと同類でお前等が不労で満足を支えるために
借金でもしなきゃ成り立たない労働者を間接的に生んでいる。
 
どの口がという胸糞の悪い話だということ

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031 2019/09/11(水) 10:17:40 ID:KV33aKFJUU
今の日本にだって、社会的に有益な仕事を専門にしてる人間はいるだろう。
その手の仕事を引き継ぐために子を産み育てる債務を負っているという者も。

ただ、そんな人間は全労働者中の半数にも達するまい。

中には、部分的にはそうだが部分的にはそうでないというような人間も。
職種の玉石混淆化が激し過ぎて区別を付けがたいのは、世の中にとって
有害無益な悪徳稼業(ただし893とまでは行かない)を生業にしているような
連中にとってのいいカモフラになるから、あえて講じられているところもある。

有益な仕事の総量が有害無益な仕事を上回っていれば世の中も保たれるし、
逆であれば世の中も破綻する。世の中の動向さえ見ておけば「頭隠して尻隠さず」であり、
実際に破綻してしまうような世の中の構成員ともなれば、綜合的には何もしないでいるより
劣悪な仕事ばかりして来たことが明らかなのだから、ニートに上げる頭すらないといえる。

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032 2019/09/11(水) 11:25:14 ID:HlKV.uocgs
ご大層な事を言ってるけど最終的にはニートに逃げてるだけなんだな

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033 2019/09/11(水) 11:38:12 ID:KV33aKFJUU
周文王が太公望呂尚に、張良が黄石公に、劉備が諸葛亮に接近しようとした時、
なぜろくな定職にも就いてなさそうなおっさんの勝手気儘に丁重に付き合うような真似をしたのか?
(そしてそれが教訓的な美談として語り継がれ続けているのか?)

相手にいい思いをさせてやって釣るため?
そんな浅ましい理由であるはずはない。(だとすれば筋金入りの賢人への愚弄ともなる)
無職ニートの無為自然にも劣るような有害無益に世の中が汚されてしまっているからには、
その世直しのためにニートを招聘することすら、上から目線が許されないと察していたから。

「何もしないでいるよりは善行をしたほうがいいが、有害無益なぐらいなら何もしないほうがマシ」
その最低限の分別のクサビを打ち込んで、この世の悪に衰滅の機縁を与えてやるためには、
無為の尊厳こそを貴び、それをそのまま世の要衝に据えることが有効となるから。

日本以上に有為の腐敗が極まることの多い中国あたりでこそ特効薬として重んじられて来た手段だが、
国内史上としては未曾有なほどに腐敗の極まっている今の日本なら参考に値することでもある。

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034 2019/09/11(水) 13:30:57 ID:o6q.9.cp8A
>>28
何言ってんだトンチキ
お前の頭は戦前止まりか?
浮浪罪なんてとっくの昔、1948年(昭和23年)に廃止されてるよ。
馬鹿は、全てにおいて詰めが甘いwww

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035 2019/09/11(水) 14:42:04 ID:KV33aKFJUU
>>27の軽犯罪法が新たな浮浪罪だから旧法が廃止されたんだろうがボケナス

ああ、本当にボケてるんだな。可哀想に

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036 2019/09/11(水) 14:57:40 ID:z4f0xTeQTM
どれだけものを考えたところでその脳ミソは死して土に還るだけ。
生きて何を遺すかと問われて掲示板に書き込んだ大量の文字羅列と答えるのだろうか。
第一に子を残し繋ぎ、仕事をして人の世に足跡を。
すぐに消えて無くなる足跡でもいい。
自分のためだけではなく誰かのためにも歩いた足跡は振り返って後悔はない。

匿名掲示板に書き込んだ足跡しかないような人生など惨め以外のなにもないw

返信する

037 2019/09/11(水) 15:24:39 ID:o6q.9.cp8A
>>35
だから馬鹿は黙ってろよ、
ホームレスがフラフラしてるからって、それだけでオマワリに引っ張られるか、アホ。
浮浪罪ってのは、
戦前、内務省警察犯処罰令第1条第3号に規定されていた刑法犯の通称で、
別件逮捕の温床に成る故、戦後とっくに廃止されてるんだよ、
いまの軽犯罪法とは、主旨が全く異なる、
どうせ、Wikiか何かみて、得意になって書いたのだろうが、
第1条第4号 が戦前の浮浪罪相当で無い事は、それを断じた判例がすでに有ることで明白。

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