京都内差別:洛中、洛外とは


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001 2018/06/06(水) 10:25:30 ID:VzlLZK09XM
豊臣秀吉によって作られた京都を囲む土塁を「御土居」と言う。
その御土居内を「洛中」と言い、真の「京」にあたる。
外側は「洛外」と言い、「京」との差別化をしたのだ。
御土居の築造時の諸文献には「京廻堤」「新堤」「洛中惣構え」などとも記される。
聚楽第、寺町、天正の地割とともに秀吉による京都改造事業の一つである。

洛中、つまり京内は現在の上京区、中京区、下京区、北区の一部にあたり、洛外は京都府民ですら京都でないと解釈している。
更に洛中内でも上(北側)の方が地位が高く、京都府民は御所よりも上に住みたがる。
下に下がるほど地位的に低く、平成の時代の今でも悪く言われる。
もちろん洛外の八条、九条より南に住む者は「坊主」と言われる。

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