(日本の)野球そのものの問題だと思うけど
いつの頃からか日本の野球には”道”が付き始めた。柔道・剣道・弓道等々と同様に。
枚挙に暇がない事例があるけれど極めつけは亡くなった国民的スターにして某国民栄誉賞監督が
代表監督在任中に病気で倒れて急遽、コーチから昇格した代表監督が記者会見で記者から
「相手チームの分析や対策は?」と聞かれた際の答えが
「偵察や研究などという卑怯な事はしない、力一杯ぶつかるだけ」と答えていた。
これは多くの文献資料としてに残っている。
他方、MLBに移籍した吉井正人が電話帳3冊分くらいのコーチングデータを渡されて驚いたと証言している。
打者一人一人について詳細なデータがあり、配球からカウントの獲り方からう全てがデータの世界だったと。
日本に於いても野村監督のID野球の頃からデータ主義に移行はしたけれど、育成セグメントに於いては
負けたら数十キロの帰路を走って帰る、熱中症は気力で克服、練習量は精神力に繋がる
投手の球数制限などナンセンス、投げれば投げるほど力がつく・・・これらは少年野球や高校球児でさえ
一部ではあるが今も残る慣習。
どうやら野球に”道”が付いた頃から野球はスポーツではなく”道”になったしまったようだ。
で、上述のとおり改善しつつあるとはいえ日本の野球道はMLBなどと比べて緻密なデータ戦の分野が弱い。
加えて「イチロー」が好例だが、指導者が指導者の思い描くフォームなりプレイスタイルのなりを強要し
枠に嵌めようとする。振り子打法など言語道断と否定しまくったD監督。
まだまだ指導者層には日本型野球道の呪縛にとらわれた人材が多い、というよち多くがそれ。
誰?というより徹底したコーチングデータにも続く采配を行うような人材でないと世界の壁は厳しい。
少なくともMLBはアメリカンフットボールの影響大でコーチングに加えてシミュレーションまで導入している。
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