>>24 https://goetheweb.jp/lifestyle/more/20240111-denmar... https://www.works-i.com/works/series/from_nordic/detai... 引用記事中にあるようにデンマークは2022年、2023年と2年連続で国際競争力ナンバーワンなのだが
他方で日本は?といえば2022年が34位、2023年は35位。
挙げればキリがないので根幹部分でいうと、我が国も例えば大企業や余人に代えがたい付加価値を
持つ連中だけに注目すると世界水準で5~6位の給与水準。
ニッセイ基礎研が定義する「パワーカップル」は1,200~1,500万円未満は全体の3.7%(201万世帯)
1,500~2,000万円未満は2.1%(115万世帯)2,000万円以上は1.4%(74万世帯)で1,200万円以上の世帯は7.2%にもなる。
これらに給与ではない個人事業主、これには医師や弁護士も含むが、それらを加えた総計は16%にも及ぶ。(1,200万円以上)
構図としては、上層は世界標準かそれ以上、下層が足を引っ張ってるという構図になる。
徹底的に効率の悪い職種を効率化すると
>>24のいう水準になると思う。
が、一例だが大型SCの駐車場には多数の警備員がいて誘導するとか、客が見えなくなるまで礼をするとか
その他多数の「日本独自のおもてなし」が非効率に繋がっている面も多々あり、究極の選択を迫られるわけ。
あとは中小企業が多すぎる。一例としてトヨタのサプライチェーンは通称、6階建てと言われる。
つまり5次下請けまで存在するという事。5次下請けからの積算で受注金額は決まらない。発注額起算になる。
と、100円のものを1~5次下請けがそれぞれ口銭を採ると最下層はいくらになる?
労働集約型に加えて多層階建てのサプライチェーンも非効率の大きな要因。
これにはリスク分散と相みつで競合させる元受けの意思の他、お山の大将(下請けの社長さん)が沢山いて
お山の大将から降りたがらないという事も大きい。
ま、兎にも角にも低賃金な人達を何とかしないと国体としての給与レベルは上がらないよ。
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