差別という言葉

「差別」と大きく声をあげれば何でもまかり通る。
「差別」と言えばすべてが許される。
「差別」という言葉は免罪符じゃないよ。

この世の中は何でも「差別」という言葉だけで片付ける風潮になりつつある。
それは物凄く危険だ。
わがままも「差別」の一声で許されるのはおかしい。

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わがままと切って捨てようって側に力が無いだけ。
努力しなよ。

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>>2
力による差別の強制は決して許されることではないとかなんとか……

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差別する側、差別される側、両方の立場になって物事を考えろよ。
それから自分なりの結論を出せ。

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差別主義者は絶対悪という風潮はちょっと危険だな

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反論が出来ない絶対的な被害者の立場を得る事が出来る魔法の呪文
上手に使えばカネになるし票にも繋がる

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一つ例をあげると、ジェンダーギャップというのがある。
日本は156カ国中120位。
女性議員比率は190か国中168位。G7諸国で最下位。
日本の男女間賃金格差はOECD諸国でワースト3位。

国だけでなく、企業でも役員比率は女性が圧倒的に低い。
そのため各企業、組織は、前向きにやる気のある女性に活躍の場を与えようと
努力しているところが増えている。
がしかし、一向にその差の改善はない。

なぜならこの日本では、女性が仕事に対して前向きに考えられる人が少ないからだ。
内需の候という言葉があるように、女性は家で子を産み育て、家庭を守る。
その考えが古いと言う人も多かろうが、昨日や今日根付いた考えではなく、何十年どころか
何百年も前からある風習なんだ。
それを覆すのは簡単ではない。

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