債務あれば鈍する


▼ページ最下部
※省略されてます すべて表示...
033 2019/09/11(水) 11:38:12 ID:KV33aKFJUU
周文王が太公望呂尚に、張良が黄石公に、劉備が諸葛亮に接近しようとした時、
なぜろくな定職にも就いてなさそうなおっさんの勝手気儘に丁重に付き合うような真似をしたのか?
(そしてそれが教訓的な美談として語り継がれ続けているのか?)

相手にいい思いをさせてやって釣るため?
そんな浅ましい理由であるはずはない。(だとすれば筋金入りの賢人への愚弄ともなる)
無職ニートの無為自然にも劣るような有害無益に世の中が汚されてしまっているからには、
その世直しのためにニートを招聘することすら、上から目線が許されないと察していたから。

「何もしないでいるよりは善行をしたほうがいいが、有害無益なぐらいなら何もしないほうがマシ」
その最低限の分別のクサビを打ち込んで、この世の悪に衰滅の機縁を与えてやるためには、
無為の尊厳こそを貴び、それをそのまま世の要衝に据えることが有効となるから。

日本以上に有為の腐敗が極まることの多い中国あたりでこそ特効薬として重んじられて来た手段だが、
国内史上としては未曾有なほどに腐敗の極まっている今の日本なら参考に値することでもある。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:57 KB 有効レス数:61 削除レス数:2





討論・議論掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:債務あれば鈍する

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)