自殺はエラー表示に近いね。
ちょっと考えれば自殺する必要が全くないのが明らかなのに、様々な事情が視野狭窄を誘発し合理的判断を誤らせる。
いじめられたり、離職したり、ふられたり。
それ自体は「困難な事」「精神的苦痛」ではあるが、「だから自ら死ぬ」という結論とは本来結びつかない。
目的は「困難」「苦痛」の「解決」であるはずであり、それは「生きて解決する」という大前提がある。
なぜなら、「解決したかどうか」の判断には「生きている自分」という主体が絶対に必要だからだ。
生存の為に問題解決しようという「方法」の検討結果が、「生存を諦める」というのは根本的に矛盾している。
生活や人間関係にまったく問題も支障も苦難もないのに「死にたい」からする「自殺」だけが、論理的に正しい。
それ以外の「自殺」は完全に誤り。
今の自殺の原因は突き詰めれば「金」と「人間関係」だが、それは極論を言えば「生存」にとって大した問題ではない。
「生きる事」を諦める前に、「生きる事」以外の多くを諦めれば(つまり家族に頼ったり、公的機関に頼ったり、プライドを捨てたり、主義信条を捨てたり)良いだけの話。
「生活や人間関係にまったく問題も支障も苦難もないのに「死にたい」」以外の理由で自殺しようと思っている人は、
いったん頭を冷やした方が良い。自分が如何に視野狭窄に陥っているか理解するべきである。
尚、「生活や人間関係にまったく問題も支障も苦難もないのに「死にたい」」人の自殺を止める事は出来ない。
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