>>247 それは、全然違うな
愛国心ってのは、個人が自分の帰属する集団で有る国家に抱くものであって、
国家が個人に強要する物では無い、其処が根本誤っている。
其れは国民から国家への一方通行で有るべき物なのだ。
「現実の国家」は、領域と人民に対して排他的な統治権を有する政治団体もしくは政治的共同体であり、
構成する国民の最大公約数的利益を追求する組織だ。
簡単に言えば政府だ。
故に国家が政府と、異なるなんて事は絶対に無い、そんな事を言えば国など成り立つ物ではない。
国家が戦時国民に求める愛国心ゃ忠誠は、己の政治的手段を達成する為に必要な国民の「無条件」の協力、
此れに対する理由付けに過ぎない。
国家が国民に要求するものは、税金を始め数多いが、普通キチンと「条件」と「対価」が付いている。
命を差し出せと要求するのは、「無条件」であり、「対価」も受け取ることが出来ない。
国民の利益のために存在する組織としては、正に本末転倒だが。
現実の国家が希求する利益が、国民の最大公約数的利益で有る以上、割を食う国民は必ず出て来る、しかたが無い。
では、割を食う国民に救いは無いのかと言えば、それは余りの話となるだろう。
故に、国家の要求に対する拒否、共同体からの離脱「逃亡」と言う手段も有る。
理屈ではそんな所だ。君に言わせれは卑怯と成るだろうがね。
さて、今の日本では国家が無条件に国民に対し要求をする事は、現実的ではないし
実際、そんな必要も無い
>>226の言うような事の方が戦時でも余程国の為になるだろう。
愛国心なんてものは、個人が胸のなかに暖めて置けばいい物だ。
このご時勢に声高に叫ぶ必要も無いし、意味もない。
畏敬や尊敬や忠誠って物はする物であって、させる物では無い。
俺を尊敬しろって奴はウザイだろ、所詮反発しか生まん。
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